ひと手間で旨さ倍増! とろける食感の「深蒸しうなぎ」

ここまで中国産のうなぎが使われた2品をご紹介してきましたが、「やはり国産うなぎが食べたい!」。そこで選んだのが、売り場イチ押しの「うなぎ長焼き1尾入(深蒸し)」です。柔らかさを追求し、徹底的に“蒸し”にこだわった長焼きで、とろける食感が楽しめるのだとか。
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ちなみに長焼き売り場には、おすすめのうなぎの温め方が掲示されており、「一般的に使われがちな電子レンジは、機能やうなぎの大きさによりうまくいかないのでおすすめしません」とのこと。せっかくなので『ロピア』が推奨する方法で温めてみることにしました。

まず初めにびっくりしたのは、長焼きをコーティングしているタレを流水で洗い流すこと。味が濃く粘度が高いタレを落とすことで、うなぎの味わいがダイレクトに感じられるようになるのだとか。
フライパンにこびりつく恐れがあるので、裏側の皮目を洗うのも忘れずに。洗い終わったら、キッチンペーパーで水分を拭き取っておくといいですね。

フライパンを中火で温め、小さじ1程度のサラダ油を入れ、洗ったうなぎを入れたら適量の酒をうなぎとフライパンにふりかけ、すぐに蓋をして弱中火で3~5分蒸し焼きにします。フライパンの違いやうなぎの大きさにより、焼き時間や油の量を調節するとよいでしょう。

どうでしょう、見るからにふっくらと焼きあがりました。味わってみると、驚くほど柔らかく、ふんわりしていてびっくり。とろけるような食感で、まるでお店で味わううなぎでした。ひと手間で劇的に美味しくなるので、この方法を覚えておくとよさそうです。
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自宅で手軽に味わえる『ロピア』のうなぎ3選、いかがでしたでしょうか。近年の卸値の高騰で、店頭や専門店でも価格の見直しを迫られていますが、それでも『ロピア』は間違いなくお買い得。今年の土用の丑の日はぜひ、『ロピア』で購入した“おうちうなぎ”を楽しんでみてください。
(撮影・文◎池田実香)