
秋風が心地よくなる季節、ふと恋しくなる南国の風。
そんな時に足を運ぶのが、福島県いわき市にある『スパリゾートハワイアンズ』。一年中いつでも夏気分が味わえ、巨大な屋内プールや心躍るポリネシアンショー、そしてバラエティ豊かな食事やカフェタイムまで、訪れる人を非日常へと誘ってくれるリゾートです。
2026年には開業60周年と節目の年を迎え、ますます注目を集めています。今回は、秋の旅行にもぴったりな1泊2日のモデルプランをご紹介します。
アクティビティも食事も満喫の1日目

『ホテルハワイアンズ』にチェックインした初日。リゾート内や車で5分ほどの距離にある宿泊施設を含め、全4つの宿泊先から選べるのも魅力です。
実は、東京駅や新宿駅、横浜駅などからは宿泊者専用の無料送迎バスも運行しているので、事前予約をすれば移動も快適なのですよ。
到着したら、まずは広々としたプールにダイブして思いきりリゾート気分を満喫しましょう! プールサイドにはアイスクリームやクレープといったスイーツが並び、ひと休みの時間も華やかに彩ってくれます。

遊び疲れたらお土産ショップへ。オリジナルグッズや限定アイテムを探すのも旅の楽しみのひとつです。

さて、夕食は、バイキングレストラン「ザ・パシフィック」へ。名物のフライドチキンをはじめ、和洋中の幅広い料理を心ゆくまで堪能できます。夜は18時から21時まで開放されるナイトプール「ALOHAルミナ」へ。

イルミネーションが灯る幻想的な空間で歩行浴やプールを楽しむ時間は、昼間とはまた違った魅力にあふれています。

そして20時30分からは、ウォーターパーク内のステージで行われる「ポリネシアン・グランドステージ」へ。「Emau〜100年へ、つなぐ笑顔〜」と題された迫力あるショーは、挑戦と進化を重ねてきたハワイアンズならではの歴史と感謝の思いが込められており、観客の心を熱く揺さぶります。
2日目はハワイらしいモーニングからスタート

2日目の朝は、再び「ザ・パシフィック」で朝食を。アサイーヨーグルトやポキボウルなど、ハワイらしいメニューが揃い、ふわふわのミニドーナツ3種は一度食べれば忘れられない味わいです。
朝食後は日本で唯一とされる「フラ・ミュージアム」へ。フラダンスの歴史や楽器、物語を紹介する展示は、文化的な深みと感動をもたらし、60周年の節目に訪れる価値を一層高めてくれますよ。

お昼には、水着のまま入れるプールサイドレストラン「パーム」でランチを楽しみましょう。土日祝限定で実施されるバイキングでは、たこさんウィンナーがトッピングされたピザやカレーライス、ラーメンなど、子どもから大人まで笑顔になるメニューが勢ぞろい。

午後は「ホテルハワイアンズ」内の「カフェアロハ」で、ハワイコナ100%のコーヒーを味わいながらひと息つくのがおすすめです。上質な香りに包まれ、リゾートで過ごす時間を締めくくれば、心も体もリフレッシュした旅となるはずです。

こうして過ごす1泊2日は、遊んで、食べて、癒される魅力が凝縮された特別な時間でした。秋だからこそ恋しくなる常夏の雰囲気を『スパリゾートハワイアンズ』で、味わってみませんか?
(撮影・文◎岩井なな)
●DATA
スパリゾートハワイアンズ
住:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
https://www.hawaiians.co.jp/