オーストラリアパビリオンでオージーグルメを堪能

オーストラリアパビリオンのカフェはパビリオン外のステージ前にあり、誰でも気軽に立ち寄れる解放感のあるお店。イートインスペースは限られているため、先に席を確保してから注文するのがポイントですよ。


しっかりランチを楽しみたくて、「ブリスケットバーガー」と「サーモンボウルポキ」をメインに、デザートに「ラミントン」もチョイス。やわらかく煮込まれた牛バラ肉のブリスケットはとてもジューシーで、甘めのソースとバンズの相性が抜群でした。

オーストラリアと言えば、フレッシュな魚介類。サーモンボウルは、旨味たっぷりのサーモンにアボカドやグリーンが目にも楽しい一品。さっぱりとした後味で、これからの季節にも爽やかに楽しめます。
ドリンクは、オーストラリア定番の「フラットホワイト」。エスプレッソにミルクを加えたこの一杯は、ラテよりも濃厚で香ばしく、カフェ文化が根付いたオーストラリアらしさを感じる一杯ですよ。

ちなみに、巷ではフードメニューが万博価格で少々高めとの評価ですが、個人的には現地の味と雰囲気をそのまま楽しめるので、満足度の高い体験でした。

さらに、別の日に訪問した際は、SNSで話題になっていた「オーストラリアパイ(ミートパイ)」と、「クロコダイルフィレロール」にもチャレンジしました。こちらも1つ約1000円ですが、食べ応えとおいしさ、ユニーク体験という付加価値も相まって、大満足でした。

万博グルメは、「食べる」という最もシンプルで、印象深い国際交流ができる面白さがあります。次回は、サウジアラビアのパビリオンレストランをレポートしますので、お楽しみに!
(撮影・文◎岩井なな)