道の駅でいざ龍神マッシュを実食!

伊藤さんの熱い“龍神マッシュ愛”に触れ、すでにお腹がペコペコの取材班、次に向かったのは、同じ龍神村の日高川のほとりにある『道の駅 水の郷日高川 龍游』です。

ここで2011年から営業している『つぐみ食堂』で、あの龍神マッシュを使った料理がいただけるのです。
注文したのは、「龍神しいたけ丼」と「龍神しいたけバーガー」。どちらも肉厚の龍神マッシュが主役の人気メニューです。
まずは、つぐみ食堂のイートイン人気No.1メニューだという「龍神しいたけ丼」からいただきます。フライにした龍神マッシュが、ご飯の上にドーンと鎮座。カツ丼のしいたけバージョンと言えるでしょう。

肉厚の龍神マッシュを箸でつまみあげるとずっしりとした重量感が伝わってきました。
かぶりつくと、前歯がサクサクの衣を通過し、龍神マッシュに沈み込むあたりで、なんともジューシーな肉汁ならぬマッシュ汁があふれ出てきました。噛むとコリコリッとした龍神マッシュの食感が心地良く、非常に美味。
もはやこれは肉と言っても過言ではありません。それほど食べ応えがあります。全体にかかっているつぐみ食堂特製のソースも相まって、ご飯が止まりません! この「龍神しいたけ丼」、道の駅を訪れるバイカーたちに絶大な人気を誇るそうですが、それも納得のボリューム感とおいしさでした。

お次は「龍神しいたけバーガー」。観光客はもちろん、地元・龍神村の人が県外の人へのお土産として購入することも多いのだとか。
こちらも超肉厚の龍神マッシュ・フライが、ベーコン、レタスとともにバンズに挟まっています。ビーフパティに負けずとも劣らぬ存在感と食べ応えで、実に旨し。
龍神マッシュのおいしい余韻に浸りつつ、道の駅を後にしたのでした。
日本三美人の湯で癒やされる

お腹いっぱいになったら、今度は日高川沿いにある「龍神温泉」へ。島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉と並ぶ「日本三美人の湯」に数えられる名湯中の名湯です。
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)で、湯から上がると肌がツルツル&しっとり潤います。
露天の岩風呂でのんびりお湯に浸かり、龍神村の山間の風景を眺めていると、あの龍神マッシュのおいしさと、伊藤さんの弾けるような笑顔が浮かんでくるのでした。
◎熊野観光情報をあわせてチェック!
https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/kumano_area
●SHOP INFO
龍神マッシュ
住:和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川500
TEL:0739-77-0081
営:9:00〜16:00
休:土・日・祝
道の駅 水の郷日高川 龍游
TEL:0739-77-0380
住:和歌山県田辺市龍神村福井511
売店9:00~17:00
つぐみ食堂11:00~14:30
休:火(祝日の場合は営業、翌日休)・年末年始
龍神温泉元湯
住:和歌山県田辺市龍神村龍神37
TEL:0739-79-0726
営:7:00〜21:00(最終受付20:40)
無休