
駅のデザインは日立市出身の世界的建築家・妹島和世(せじまかずよ)氏。駅舎と景色のためだけにも訪れる価値あります。

海岸口からエスカレーターで上がると、海側に展望スペースが。一面ガラス張りで海と空の美しいブルーの世界を堪能できますよ。

日立駅と隣接する『日立駅情報交流プラザ ぷらっとひたち』では、日立市のお土産を購入することができます。茨城土産といえば納豆や海産物ですが、ご当地コーヒーのパッケージがかわいいドリップパックも大注目!

「ひたちいいとこドリップコーヒー」は、自家焙煎カフェ『CAMEO COFFEE COMPANY (キャミオコーヒーカンパニー)』のオリジナルブレンドが入ったドリップパックです。日立市出身のイラストレーターが日立市の観光名所を描いたパッケージが素敵です。
![「御岩山珈琲」270円 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/06/20240626-hitachieki06.jpg)
「御岩山珈琲」は自家焙煎珈琲『cafesfiato(カフェスフィアート)』のドリップパック。“OMOTE”は御岩山参道、“URA”は裏参道をイメージしたパッケージ。御岩山は、御岩神社がある日立のパワースポットとして有名で、登山のお土産にもなりますね。

「和酒珈琲」は日立市の蔵森島酒造の日本酒を染み込ませて乾燥させ、焙煎したノンアルコールドリップコーヒーで、麹の風味を楽しめます。『cafesfiato』の看板犬をあしらったほろ酔いイラストがかわいい! 「ラム&ワイン珈琲」は、ラムの風味が引き立ちます。
水戸黄門も眺めたであろう、絶景

買い物や観光をしたあとは、駅から太平洋を眺めて帰りました。日立は、水戸黄門として有名な水戸藩主の徳川光圀が訪れた時、「日の立ち昇るところ領内一」と褒め称えたことから名付けられたそう。水戸黄門が見た絶景を私達も今、見ているのかもしれません。
(撮影・文◎乃々)
●DATA
日立駅情報交流プラザ ぷらっとひたち
住:茨城県日立市幸町1丁目1−2
アクセス:日立駅中央口出てすぐ
営:9:00〜19:00
※こちらは『食楽web』のInstagramでも人気だった投稿をご紹介しています。