海鮮の旨味を凝縮! 『カジュアルレストラン マルシェ』の「北見塩やきそば」

北海道北見市発祥の「オホーツク北見塩やきそば」。オホーツク地方と言えば、名物は「ホタテ」。ごろっと大ぶりのホタテを入れた「北見塩やきそば」は、『カジュアルレストラン マルシェ』が発祥の一皿です。

北海道では、ホタテを“丸ごと”食べるのがセオリー。ホタテのひもや卵巣からも出汁が出て、これが美味しいのです。仕上げに魚介出汁をかけるのですが、モチモチの太麺が旨味を吸い上げてくれるので、食べ応えバツグンです。トッピングは温泉卵にクリームコロッケとユニークで、北見たまねぎもほっくり甘くて絶品ですよ。
●SHOP INFO
店名:カジュアルレストラン マルシェ
住::北海道北見市北進町7丁目5-12
TEL:0157-23-6510
営:11:00〜20:00
休:水曜(月1回連休あり)
焼肉大好き北見市民が愛する『炭焼味覚園 総本店』

実は、日本で三本の指に入る“焼肉都市”が、北海道北見市です。2024年2月9日には「北見厳寒の焼き肉まつり」が開催されるなど、市内を上げた祭りになるほどの焼肉好きなのです。
北見市の中でも北海道に10店舗、北見に3店舗を展開する人気店が『炭焼味覚園 総本店』。おすすめは鮮度が段違いの内臓系。それもそのはず、同店の前身は昭和43年に創業した『坂口精肉店』で、内臓卸問屋としての一面も持ち合わせているのです。

牛サガリなど牛肉は職人の手で熟成させて、旨味を凝縮させてから提供。看板メニューの豚ホルモンは、氷締めという独自の下処理をしているので、脂身たっぷりのジューシーで、プリプリのホルモンを食べられます。
●SHOP INFO
店名:味覚園 総本店
住:北海道北見市北5条西4丁目 ソシアルビル 6F
TEL:0157-25-6895
営:17:00~23:30(L.O.23:00)、日・祝 17:00~22:30(L.O.22:00)
休:年末年始
道内で指折りの美味しさ『らむキチ』の「ジンギスカン」

函館・五稜郭観光の後に、ちょっと足を延ばして食べに行きたいのが、『らむキチ』のジンギスカンです。
ここ10年で、東京にもすっかりラム肉が定着したように感じますが、それでもまだ本格的なジンギスカンをたしなむ人は少数派。そこで地元民も大好きな、ジンギスカン専門店『らむキチ』をご紹介します。

基本セットの「生ラム野菜セット」は968円からとリーズナブル。肉だけ増量したい場合は、「追加肉」858円も注文できます。
同店の看板と言えるのが、「塩ラム」。独自ブレンドした調味料でシーズニングしたラム肉が絶品! 旨味が引き出され、柔らかさも段違いなのです。よく、「苦手な人にも食べてもらいたい」、というおせっかいともとれるコメントもありますが、これは本気でおすすめ! ラム肉の美味しさを追求したい人はぜひ足を運んでみてください。