
●大阪・新世界の老舗『あづま食堂』には珍しい透明なシチューがあるそう。実際に味わった「シチューうどん」の美味しさとは。
大阪のランドマークである新世界の通天閣のすぐ近く、1軒の食堂があります。その店ではシチューが名物なんだそうですが、一般的に想像するシチューとは全然違う食べ物だそう。
しかし、その見慣れぬシチューがクセになるおいしさということで、実際に食べに行ってきました。
古くから愛され続ける『あづま食堂』

今回紹介するお店があるのは新世界。通天閣から南へ少し歩いて角を西側へ入った場所にお目当てのお店『あづま食堂』を発見しました。シチューが名物の食堂ということで老舗の洋食屋かと思っていましたが、大衆食堂っぽい外観です。
カウンター形式の食堂で、さっきまで喧騒のど真ん中という感じだった新世界の空気とは全然違う落ち着いた雰囲気が感じられます。
ただし、落ち着いてはいるけど緊張感などは全然なく、至って気さく。常連さんだけでなく、一見さんでもお店の人と自然と話し始める雰囲気となっています。

お目当てのシチューを探していると、「シチューうどん」というメニューを発見。シチュー自体は同じということで、「ホワイトシチューにうどんが入ってるメニューなのかな?」と思って注文して見ました。