「ウッドフォードリザーブ」のカクテルで、バーボンの新しい楽しみ方を発見！

　昨今、世界的なカクテルブームが巻き起こっているのをご存知でしょうか？　ボタニカルカクテルやウイスキーカクテルの流行、そしてカリスマ的なトップバーテンダーの人気も相まって、近年、カクテルとバーの人気が再燃しているのです。

　とりわけ、バーで注目されているのがスーパープレミアムバーボン。バーボンウイスキーの中でも6～10年以上かけて熟成させて造られるものを指します。生産量も少なく、希少価値の高いバーボンです。中でもアメリカ・ケンタッキー州生まれの「ウッドフォードリザーブ」は、世界のトップバーテンダーが注目するプレミアムバーボン。フルーティーな香りとマイルドな味わいが特徴で、ロックやストレートはもちろん、カクテルのベースとしても人気です。

「世界のBEST BAR 50選」の調査によると、2014年以降、“世界でもっとも売れているクラシックカクテル50選”で4年連続No.1のカクテル「オールドファッションド」のベースとしてもっとも使用されているのがウッドフォードリザーブなのだそうです。

　そのウッドフォードリザーブをベースとしたカクテルが楽しめるイベントが、某日、ハーブや薬草を使ったボタニカルカクテルが人気の『BAR TRIAD』（東京・恵比寿）で催された。この日は世界のトップバーテンダーのひとり、トム・バーノン氏が自ら腕を振るってくれるスペシャルデー。

　この日は「リ・ファッションド」「ロンドンバック」「ブールバールブラン」「ケンタッキーダービーミントジュレップ」という4種のカクテルをいただくことができました。早速、ウッドフォードリザーブを使ったこれらのカクテルをご紹介していきましょう。

リ・ファッションド

ロンドンバック

ブールバールブラン

ケンタッキーダービーミントジュレップ（2017年版）

　バーボンというと、ハードボイルドな男性がワイルドに飲むイメージが強いですが、カクテルにすることで、途端に口あたりがよりなめらかになり、味わいに“丸み”と“華やかさ”がもたらされます。薬草系リキュールとの相性もよく、女性にも人気というのもうなずけます。

　フォーマルにもカジュアルにも楽しめる「ウッドフォードリザーブ」なら、お世話になった方への贈り物にも、気の置けない友人たちとのパーティー用のドリンクにもぴったり。この冬、ぜひ味わっておきたいプレミアムバーボンです。

（取材・文◎松本壮平）