懐かしのトースト＆サンドイッチが味わえる「東京レトロ喫茶」4選

名曲喫茶『らんぶる』のボリューム満点「卵＆ツナサンド」

　新宿にある1950年創業の『らんぶる』は、クラシック音楽を聴きながらゴージャスな時間が過ごせると評判の名曲喫茶。昭和レトロなメニューの中でも、ロールパンを使ったボリューム満点のサンドイッチは必食です。

「これでもか！」とこぼれそうなほどサンドされたフィリングは、クリーミーな卵としっとりなめらかなツナ。どちらもパンに負けないほどの存在感を放っています。

　大きめのロールパンは軽くトーストされていて、かぶりつくと外がカリッ、中はふわふわ。素朴な味わいながら、具とのハーモニーは絶妙です。添えられたキャベツのサラダも、フレンチドレッシングが程よく効いていてシャキシャキと美味しい！

　店舗は200席もある広大な地下空間にあります。重厚な手すりや鮮やかなレッドカーペットなどが施され、まるで異次元の世界へ訪れたような気分にさせてくれます。