駅や空港のカツサンドが有名な『銀座梅林』は実は銀座本店で味わえる「カツ丼」もめちゃウマい！

●銀座の老舗『銀座梅林』の「カツ丼」。それは、黄金色に輝く半熟卵が絡むジューシーなカツに、思わず「うまッ！」と声が出る逸品です。カツサンドで有名なこの店が放つ、隠れた名物とは？

　駅や空港で見かける『銀座梅林』のカツサンドを食べたことがある人は多いはず。

　しかし、意外と知られていないのが、本店で食べられる極上の「カツ丼」。創業昭和2年（1927年）の老舗が磨き上げた伝統の味を堪能できる場所です。

　中でもオススメなのが「スペシャルカツ丼（みそわん、新香付）」（2300円）。ガツンと元気をチャージできる間違いない一品！

　お店のオススメは、黄身を崩さずに2切れほど食べた後、黄身を割ってカツに絡める方法。トロリと垂れた黄身がカツを包み込み、甘みのある秘伝のタレと合わさるその瞬間はまさに至福。

　衣はサクッとした部分とシミッとした部分が絶妙なバランスで、食感のハーモニーが楽しめます。

　特製のタレが深いコクを生み出しています。豚肉のスジ、玉ねぎ、砂糖、しょうゆ、みりんを煮詰めて作られた秘伝のタレは、「家庭では真似できない」と誰もが認める味。

　ジューシーな豚肉、高品質な山形県産つや姫米、独自開発のパン粉と3種の油、すべてに妥協がありません。

　極めつけは卵。卵専門店から仕入れたLLサイズの卵は、色も味も濃厚。絶妙な半熟加減で提供される卵は、職人技の賜物です。

　忘れずにテイクアウト可能な「ヒレカツサンド」（4切 1200円）もチェック。ふかふかのパンにソースが染み込んだ厚切りヒレカツは、まさに“四位一体”の美味しさ。家族や友人へのお土産にもぴったりです。

　創業者の精神を受け継ぐ三代目店主・澁谷昌也さんが守り抜く『銀座梅林』の味。お客様とともに育て続けたその味を、ぜひあなた自身の舌で確かめてみてください。