【新宿グルメ】新宿で一度は味わいたい「究極の親子丼」とは? 小滝橋通りの行列店『鶏Dining& Bar Goto』に行ってきた

ウットリするようなとろとろ玉子の親子丼

『鶏Dining& Bar Goto』は、鶏専門店。それだけに鶏肉へのこだわりは並々ならぬものがあります。夜のメインメニューは、毎朝、千葉から直送される平飼いの「水郷赤鶏」を紀州備長炭で丁寧に焼き上げる焼き鳥や鶏料理。そしてランチでは、その水郷赤鶏を使った親子丼や焼き鳥丼、照り焼き丼、から揚げ定食などをリーズナブルにいただけるのです。

『鶏Dining& Bar Goto』のランチメニュー
『鶏Dining& Bar Goto』のランチメニュー

 ランチタイムの看板メニューは、何と言っても親子丼。親子丼と言っても、3種類あります。「究極の親子丼」(1100円)、「炭焼き鶏の親子丼」(1000円)、数量限定の「釜焼き 究極親子丼」(1400円)。

 今回は、その中でも一番人気だという「究極の親子丼」(1100円)を食べてみることに。こちら、水郷赤鶏を白炭(備長炭)で炙り、アゴ、鯖、鰹、煮干し、どんこ、昆布など数種類から丁寧にとった出汁と秘伝のタレをあわせ、こだわり卵を熟練の技でとろとろに仕上げたという一品です。

親子丼には、高級卵「マキシマムこいたまご」を使用[食楽web]
親子丼には、高級卵「マキシマムこいたまご」を使用[食楽web]

 なお、店前に山積みされていたのは「マキシマムこいたまご」の箱。この卵、最近メディアで話題の高級卵です。パプリカ等を配合した独自配合飼料を与えて鶏の健康を保ち、黄身の濃さを極限まで高めた卵なんだそう。これは期待できそう!

「究極の親子丼」1100円。お味噌汁とお漬物がついてきます
「究極の親子丼」1100円。お味噌汁とお漬物がついてきます

 待つことしばし。満を持して登場した「究極の親子丼」がこちらです。

 中央でオレンジ色に輝く卵の黄身。その下にはとろっとろの卵とじ。食べてみると、卵の味が濃く、優しいお出汁がじわ〜っと口中に広がります。その卵とじの中には、ぷりっぷりの水郷赤鶏がたっぷり。

一口サイズの水郷赤鶏は、ぷりっぷり
一口サイズの水郷赤鶏は、ぷりっぷり

 ふわっと炭火の香りをまとった水郷赤鶏は、非常に上品な味わい。オレンジ色の黄身を崩し、鶏肉と絡めて食べれば、またこれが美味しいことこの上なし。ごはんの硬さもほどよく、卵との絡みも最高です。

「マキシマムこい卵」は、言葉の通りの濃厚な味わい
「マキシマムこい卵」は、言葉の通りの濃厚な味わい

 この親子丼、備長炭で焼き上げた高級焼き鳥のように楽しめる部分もあれば、高級な卵かけごはんのような良さもあるなど、食べる部分によって味わいが大きく変わるのが楽しい。まさに名前のとおり「究極の親子丼」でした。

 正直、これで1100円はお値打ちだと思います。新宿に行ったら、ランチにこの「究極の親子丼」を食べてみてください。美味しいですよ!

(撮影・文◎土原亜子)

●SHOP INFO

店名:鶏Dining& Bar Goto

住:東京都新宿区西新宿7-4-5 冨士野ビル B1F
TEL:03-5330-8014
営:ランチ11:30〜14:30(14:00LO)、ディナー18:00〜22:30(21:45LO)
休:日祝