名店の味を受け継いだ『大山生煎店』の焼小籠包は本場の味そのもの

焼き小籠包は上海を代表するローカルフード。『大山生煎店』の美味しさの秘密は、本場・上海の老舗人気店「阿三生煎館」から受け継いだという秘伝のレシピにあります。大きな鉄鍋で焼きあげたモチモチ、カリッとした皮、ジューシーな肉あんの美味しさは秀逸。緊張感のある高級店でもなく、気軽なお店で本場の味が食べられるとなれば並ぶ価値もありますよね。

今回は、焼小籠包を3個注文しました(540円)。正しい食べ方は、まず皮を破ってスープをすすります。肉汁が溶け込んだ甘めのスープがレンゲが一杯になるほどたっぷり! これをゴクリと飲むのが至福の瞬間です。

次にカウンターにある中国の黒酢をかけていただきます(テイクアウトは追加購入)。皮はモチモチで、焼き目の香ばしさがたまりません。ペロッと完食です。焼小籠包はゴロンと大きくて、小腹を満たすにはちょうどよいボリューム。麺料理やおかゆもあるのでしっかり食べたい方はセットにもできますよ。

休日のお昼は行列ができていますが、ご飯時を外すとすんなり入れることも。イートインスペースは狭いので荷物は少なめで行くことをおすすめします。自由が丘に来たらおしゃれなカフェもいいけれど、焼小籠包を頬張るのも乙ですよ。
(撮影・文◎かも)
●SHOP INFO
店名:大山生煎店
住:東京都目黒区自由が丘1-4-6 1F
アクセス:自由が丘駅 徒歩3分
営:12:00~ ※売り切れ次第終了
休:不定休(HPに掲載あり)
https://www.taizan-shengjian.com/main/