日本初開催！ 世界中のカクテルファンを魅了する７日間限りのカクテルイベント＠東京

東京カクテル7デイズ2017 in 東京＠代官山・特設会場＆都内60店舗のバー

2010 年「ロンドン・カクテルウィーク」初開催以降、ヨーロッパ、北米、アジアの各都市で開催され、注目を集めている世界的規模のカクテルイベントが「東京カクテル7デイズ2017」と銘打って、ついに日本で開催される。カクテルやバー愛好家たちには待望のイベント開催となる。

　唐突だが、ここで質問をひとつ。「最近バーに行きましたか？」あるいは「最後にバーに行ったのはいつ？」と聞いた方がいいだろうか。質問しておきながら、かくいう私も即答できない。確か・・・と前置きするが横浜の某ホテルのメインバーだったと記憶する。ディナーの予約時間を調整すべく、食前酒代わりにシャンパンカクテルを一杯をいただいた。もう半年も前の話だ。

　上司に連れられて行ったくらいでバーに馴染みのない人も多いかもしれない。興味はあるものの、バーの扉を開けるのにはそれなりに勇気がいる。扉の向こうにはもてなしのプロがいて魅惑のカクテルがあると知りながら、どこに座るのがスマートか、何をどのようにオーダーしたらいいのかなどなど、堂々巡りだ。敷居が高いという漠然としたイメージがバーを遠ざけてきた。

　そんな目線から入るカクテルイベント「東京カクテル7デイズ2017」とは、何者ぞ。まず、参加するにはカクテルパスポートが必要となる。現在発売中だが、前売りパスポートが断然おトク。カップルや友達と参加するならさらにお得なペア券もある。会場となるのは代官山の特設会場と渋谷、恵比寿、新宿を中心とした60 店舗のバー。世界に誇れるバーテンダーや有名バーなどが名を連ねる。

　特設会場”Village”ではカクテル無料試飲やミニセミナー、ワークショップなどが行われる（人数限定イベントもあり）ほか、パスポート特典多数。参加店舗ではパスポート呈示でイベント限定オリジナルカクテルが特別料金で味わえる。

　普段カクテルを口にする機会が少ない人やカクテルやバー文化を知らない人にも、バーの魅力とカクテルの奥深さを理解してもらえるようフレンドリーかつウエルカムなムードが感じられるイベント内容となっている。少なくとも期間中の１週間はパスポートがあれば、重厚なバーの扉も躊躇なく開けられそうだ。