次なるブームはりんごのお酒? 日本初上陸の「ストロングボウ」を飲んできた

アップルとカシスの2つのフレーバーが登場

 ストロングボウは2種類のフレーバーで展開されます。アルコール度数は4%以上5%未満と、ビールと同等もしくはやや低アルコールです。

右が「ストロングボウ ゴールドアップル」、左が「ストロングボウ ダークフルーツ」店頭では330ml瓶で提供される
右が「ストロングボウ ゴールドアップル」、左が「ストロングボウ ダークフルーツ」店頭では330ml瓶で提供される

「ストロングボウ ゴールドアップル」は、ブレイバン、ジャズ、ガラ、グラニースミス、レッドデリシャスなど複数種のリンゴ果汁を使用した定番フレーバーのシードルです。リンゴの甘さとさぱり感があり、料理の味も邪魔しません。

 ゴールドアップルに合う料理は、魚介類、なかでも牡蠣との相性がいいそうです。スナックやフライドポテトなど塩気の強いものとも合わせやすく、これまでビールと一緒に注文していた料理には間違いなく合うでしょう。

発表会ではスモークサーモンのカナッペや唐揚げなどが提供された。ゴールドアップルに合わせる料理は白ワインに合うものが多い
発表会ではスモークサーモンのカナッペや唐揚げなどが提供された。ゴールドアップルに合わせる料理は白ワインに合うものが多い

「ストロングボウ ダークフルーツ」は、カシス風味となっています。かといってすごく甘いというわけでもなくカシスの香りがマッチしていて、赤ワインと相性のいい食べ物に合います。たとえば、ラム肉や脂っこいこってりした料理などです。また、ジャムやクリームを使うスイーツにもぴったり。

フレーバーシードルはビールやワイン以外の新たな選択肢として急成長中。ストロングボウは「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」のオフィシャルシードルにも選ばれた
フレーバーシードルはビールやワイン以外の新たな選択肢として急成長中。ストロングボウは「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」のオフィシャルシードルにも選ばれた

 具体的な小売価格は未発表ですが、現在流通しているプレミアムビールと同じくらいの価格になるのだとか。取り扱う飲食店については都内を中心に順次展開され、今回の発表会場となった新宿ルミネ1の屋上・エルテラスの「LAND Meat Center」での提供は決定しているそうです。

 来年の春頃にはスーパーなどでの展開も考えられているので、まずは飲食店でストロングボウを体験してみてください!

(取材・文◎今西絢美)