【保存版】 老舗『鈴廣かまぼこ』で“料理ど素人”でもできる「かまぼこの飾り切り」を教えてもらった!

【保存版】 老舗『鈴廣かまぼこ』で“料理ど素人”でもできる「かまぼこの飾り切り」を教えてもらった!
食楽web

●調査内容:正月の食事を彩る飾り切りを調査。初心者でも作れるかまぼこの飾り切りをプロに聞いてきた

 突然ですが皆さんは、正月の飾り切りといえばどんな物を想像しますか? ねじり梅や花れんこん、紅白かまぼこなど、新年を飾る鮮やかな品々を想像すると思います。飾り切りは、料理人や料理の得意な人しかできないと思いがちですが、実は、料理が苦手な人でも簡単にプロのような飾り切りができる食材があるんです。

 それが、「紅白かまぼこ」です。ということで、神奈川県小田原市にある老舗かまぼこ店『鈴廣かまぼこ』に行き、料理ど素人レベルでも作れる、かわいい飾り切りを教わってきました!

「飾り切りならおそらく10種類ぐらいは、レシピを見ないで切ることができますよ」(広報・奥村さん)
「飾り切りならおそらく10種類ぐらいは、レシピを見ないで切ることができますよ」(広報・奥村さん)

 今回教えてくれたのは、『鈴廣かまぼこ』広報の奥村真貴子さん。「かまぼこの飾り切りは、初心者でも作りやすく、オードブルにもなるのでおすすめです。今回紹介する飾り切りを覚えれば、サラダの上に乗せたり、お雑煮の中に入れると華やかになりますよ」。

 確かに、切って並べるだけより、飾り切りにするだけで映えること確実。ど素人の筆者も期待大です!

今回使用したのは鈴廣の「謹上蒲鉾」。1つ1242円。紅白、箱入りの場合2,484円。包み紙に小田原城が描かれています
今回使用したのは鈴廣の「謹上蒲鉾」。1つ1242円。紅白、箱入りの場合2,484円。包み紙に小田原城が描かれています

『鈴廣かまぼこ』は、慶応元年(1865年)創業、明治中期からかまぼこ製造を本業としている老舗店。小田原市風祭には「鈴廣かまぼこの里」があり、かまぼこや練り物などの販売のほか、地産地消のバイキングレストランや手作り体験教室のあるかまぼこ博物館、ギャラリー&ショップにカフェや飲食店などがあり、練り物好きにとってのパラダイス。普段使いのかまぼこから、職人手作りの高級かまぼこ、キャラものかまぼこなど色々なかまぼこを買うことができます。

 今回飾り切りに使用するかまぼこは、鈴廣一番人気の板かまぼこ「謹上蒲鉾」。魚や調味料はすべて天然素材で、主にグチのすり身を使用。魚のプリプリとした弾力を味わえるかまぼこです。「魚約7匹を使用しているので、たんぱく質たっぷり! かまぼこの美味しい厚さ12mm(鈴廣のかまぼこなら10等分)に切って何もつけずに召し上がっていただくのがおすすめです。お好みでわさび漬けを添えてもいいですよ」と奥村さん。

 ということで、広報の奥村さんに本社キッチンに連れて行ってもらい、早速飾り切りを教えてもらいます。