普段のトーストを一気に格上げ! 旨いと評判の成城石井限定「TruffleBAKERY 白トリュフバター」を食べてみた

これはやられた! 食べたら絶対ハマるしかない美味しさ

 購入したものの、ハレの日でもないのに食べていいのか、そもそもいつ食べるべきなのか、いろいろ迷いつつ、その日のうちに食べてみることに。開封するとまず白トリュフの香りに圧倒されます。すごいというより“すっごい”です。細かく砕いた白トリュフを混ぜ込んでいるからこそのしっかりとした香りです。

 さっそくトーストにつけてみることに。食パンは普通にスーパーで売っている、パンメーカーのものを使用。特に高級なものではなく、一般的なものにしました。食パンを焼いてから塗るか、塗ってから焼くか迷いましたが、とりあえず塗ってから焼いてみることに。トースターからトリュフのいい香りが漂ってきます。

パンの上の粒々がトリュフでしょうか。これってかなり贅沢なのでは?
パンの上の粒々がトリュフでしょうか。これってかなり贅沢なのでは?

 トーストといえば朝食のイメージですが、白トリュフバターを塗るだけで朝からなんて贅沢! もう、ほかにおかずを作らなくても許されるぐらいのごちそう感です。トリュフの香りがしっかり感じられます。パンは同じでも、これを塗るだけでグッとレベルが上がる気がします。すごいぞ、白トリュフバター! 慌ただしくなりがちな朝ですが、白トリュフバタートーストを食べるなら、ちょっとゆっくり過ごしたくなりますね。

こんな最高で最強なパンのおともがあっていいの?

 朝食をイメージした食パンでも十分幸せでしたが、夜におつまみとしていただいくのもよさそう。ということで食パンではなくバゲットを用意。今度は先に焼いてから白トリュフバターを塗ってみました。温かいバゲットに塗っている時に溶けていくと、目の前で香りが感じられて食欲もそそられます。

 シンプルにこの白トリュフバターを塗ったバゲットだけでもちょっとしたおつまみになってなんとなくリッチな時間になりそう。このバターがあるとバゲットも進むというもの。ついついおかわりをしてしまいます。

 週末など、ゆっくり時間が取れるときは、生ハムやチーズなども並べて、ちょっと優雅な夜の時間を過ごすのもいいですね。白トリュフバターがあるだけで、こんなにも気分が変わるとは。贅沢ですがたっぷり塗って食べると幸せ度も上がります。

王道じゃない使い方にもぜひ試してほしい逸品

 食パンやバゲット、クラッカーなどに塗ったり、のせたりして食べるのは王道ですが、せっかくの白トリュフの風味を生かして、ふかしたじゃがいもにのせたり、パスタに絡めたりして食べるのもおすすめ。トリュフと卵も相性がいいということなので、スクランブルエッグに白トリュフバターをのせてみましたが、これもまた絶品! ごく普通の卵で十分リッチな味わいになりました。

まとめ

 とにかくこれ1本あれば、日々の食事がグッとレベルアップ。旨すぎるという評判に間違いはありませんでした。香りも味わいもしっかりしていて、トリュフ好きにはたまらない逸品。残りの白トリュフバターをどう食べるかを考えるのもまた楽しいですね。こちらは「おひとり様1点限り」です。数に限りがあるので売り切れの場合もあります。詳細は店舗で確認してください。気になる人はぜひ食べてみてください。一緒に白トリュフ沼にハマりましょう。

(取材・文◎Ayako)