トマトの旨みがたまらない! ゆうこりん流の「暗殺者のパスタ」の作り方

そもそも「暗殺者のパスタ」とは、南イタリア・プーリア州で生まれたレシピ。パスタを鍋で茹でたあとソースと絡めるのではなく、トマトソースでパスタを煮込んでいくのが大きな特徴です。「暗殺者のパスタ」という名前は、一説によれば、その殺人級の美味しさから名付けられたものなのだとか。
通常の「暗殺者のパスタ」は唐辛子がたっぷり入っていますが、今回家事ヤロウで紹介された“ゆうこりん流”のレシピでは、子どもたちも食べやすいよう、唐辛子は使われていません。反対に、子どもたちの大好きなウインナーと、栄養のためにピーマンも加えて、ナポリタン風のアレンジにしています。
材料(4人分)
・スパゲティ……200g
・ピーマン……2個
・玉ねぎ……1/2個
・ウインナー……4本
・にんにく……2片
・トマトピューレ……150ml
・トマトジュース……500ml
・牛乳……50ml
・水……15ml
・オリーブオイル……大さじ2
・コンソメ……大さじ1
・粉チーズ……お好みで
作り方
1.ウインナーは斜め切り、ピーマンは細切り、玉ねぎとにんにくは薄切りにカットする
2.オリーブオイルを引いたフライパンでにんにくを熱し、香りが出てきたら玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める
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3.パスタを半分に折り、フライパンに入れる。トマトピューレも加えて炒める

4.トマトジュース、コンソメ、ウインナーを加え、弱火で10分程加熱する
5.ケチャップ、牛乳を加え、煮つめていく

6.ピーマンと水を加え、さらに炒める

7.麺の硬さがちょうどよくなったら、お皿に盛り付ける。お好みで粉チーズをかけたらできあがり!
調査結果

フライパンひとつで、トマトの旨みがギュッと詰まった「暗殺者のパスタ」が簡単に完成! コクのあるとろりとしたソースと、お湯で茹でるよりも味わい深いスパゲティがたまりません。我が家の2歳の娘も「美味しい!」と喜び、あっという間に完食していました。
ソースが煮詰まり、パスタに焦げ目がつくと「失敗した!?」と心配になるかもしれませんが、それこそ暗殺者のパスタの魅力。焦げ目のついた香ばしいパスタもぜひ味わってみてください。
(撮影・文◎藤間紗花)