菓子コンクールでも入賞! 小田原の老舗和菓子職人が手作りした「片浦レモンの生ようかん」

小田原西部の片浦地区で減農薬栽培された安心・安全な片浦レモン。小田原の老舗和菓子店「伊勢屋」の職人が手作業で種を取り除き、手搾りした果汁と果肉、刻んだ皮を使って作られたのが、こちらの生ようかん。
レモンのさわやかな酸味の中にほのかに皮の苦みを感じる味わいは、大人のティータイムにぴったり。菓子コンクールでも入賞している逸品です。小田原キウイ、小田原梅の姉妹ようかんもあります。
サクッ、フワッ! その場で揚げてくれる「カマス棒」
![揚げ物の注文窓口。そばに誰もいないときはブザーを押せばすぐ来てくれる [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/12/20221225-totoco06.jpg)
「TOTOCO小田原」の奥にある惣菜売り場では、注文するとアジフライやいわし天などをその場で揚げてくれるコーナーもあります。

中でもイチ押し&一番人気が「カマス棒」。小田原漁港で水揚げされたカマスの中骨を抜いてフライにしたもので、衣は揚げたてサクサク、身はふっっくらジューシーで、カマスの味をしっかり感じます。
そのままでもおいしいですが、添付のソースをつけてもまた旨し。棒にアタリマークが出ると、もう一本もらえるのもうれしいですね。
ギフトによし、その場で食べてもよしの「小田原漁港プリン」

「TOTOCO小田原」入口を入ってすぐ右にある「プリンラボ」。カスタード、いちご、足柄茶などのプリンもありますが、ここで一際目を引くのが、数量限定の「小田原漁港プリン」です。

紐付きのビニール袋に入った金魚鉢のような透明なカップのふたを開けると、フィッシュゼラチンが使われた真っ赤なゼリーの魚が2匹。やさしい味わいのミルクプリンの上には、目の前の海を思わせるブルーのゼリーもあしらわれ、なかなか凝った作りになっています。3個セットにすると、専用パッケージに入れてくれます。
調査結果

1階で購入した商品は、2階・3階にある海一望のテラス席で味わうこともできますし、2階にはフードコート、3階にはお刺身食べ放題のビュフェレストランもあります。
電車、車ともにアクセスしやすく、熱海や箱根の観光と合わせて立ち寄るのもおすすめの「TOTOCO小田原」。ぜひ一度、出かけてみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎池田実香)