
●日本酒ブランド『久保田』の40周年を記念したポップアップイベント「KUBOTA CONNECTIVE TIME」が、2025年10月30日(木)〜11月3日(月・祝)まで開催中です。
日本酒ファンならずとも広く知られる銘酒『久保田』。その誕生から40周年を記念したポップアップイベント「KUBOTA CONNECTIVE TIME」が、2025年10月30日(木)〜11月3日(月・祝)まで、渋谷スクランブルスクエア12階のイベントスペース「Scene12」にて開催しています。
自分好みの久保田と出会える

会場に入るとまず目に飛び込むのが、ブランド誕生から現在までの歩みを一望できる展示パネル。全17種類の『久保田』がずらりと並び、それぞれの特長や味わいの違いを視覚的に知ることができるのです。
1985年に淡麗辛口という新しい方向性を打ち出した『久保田』の挑戦と、進化を続ける現在の姿。その両方が感じられる構成です。

ワンコインで楽しめるとは思えないほど充実した内容で提供されるのは、こちらの12種類。
①萬寿、②萬寿 自社酵母仕込、③千寿、④千寿 秋あがり、⑤千寿 純米吟醸、⑥百寿、⑦碧寿、⑧紅寿、⑨翠寿、⑩純米大吟醸、⑪スパークリング、⑫雪峰
しかもこの飲み比べのユニークな点は、名前を伏せた状態で提供されるということ。先入観を持たずに純粋な舌の感覚だけで好みを探ることができるのです。それはまさに旅のよう! 新しい味との出会いにワクワクしますね。

そして、「これだ」と思う味に出会ったら、番号からどんな銘柄だったのかをチェックしてみましょう。単品注文ができるのが嬉しいポイントです。

さて、『久保田』の日本酒は食中酒としてもピッタリ。このイベントでは、「ミールプレート」も用意。1皿に、「米粉でつくるイカ明太チヂミ」「デミグラスミートボール」「ハーブ香る魚介アヒージョカナッペ」の3品が盛り合わされ、酒とのマリアージュを体験できる内容です。
特に気に入ったのは、「ハーブ香る魚介アヒージョカナッペ」。オリーブの香りと魚介の塩味が絶妙。スパークリングとの組み合わせで、爽やかで華やかな印象が生まれます。食とともに進化し続ける『久保田』らしさを体現したプレートといえるでしょう。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/10/20251031kubotaevent06.jpeg)
さて、イベント期間中は「飲み比べ体験ワークショップ」の開催や、11月1日(土)17時からは、『おとなの週末』編集長とタベアルキストのマッキー牧元さんによるトークショーも開催予定。

さらに、20歳の方限定で「久保田 萬寿」1杯(45ml)が無料で楽しめる「THE FIRST SAKE」企画も実施しています。初めての日本酒は『久保田』で体験してみましょう。(各日先着10名限定)
渋谷の街並みを一望できる窓際カウンターで、自分だけのお気に入りを見つけて、じっくりと堪能してみてはいかが。
(撮影・文◎加藤朋子)
●DATA
KUBOTA CONNECTIVE TIME
期間:2025年10月30日(木)〜11月3日(月・祝)
場所:渋谷スクランブルスクエア 12F イベントスペース「Scene12」
時間:13:00~22:00(最終日は20:00終了)
入場料:無料(お酒・フードは有料)
https://www.asahi-shuzo.co.jp/special/kubota_40th/







 
  
 