全国500店舗以上のフレンチレストランが参加!「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」の注目は?

全国500店舗以上のフレンチレストランが参加!「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」の注目は?
食楽web

 2025年9月20日(土)から10月20日(月)まで、全国500店舗以上のレストランが参加する国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」が開催されます。

 今年で15回目を迎える本イベントに先立ち、赤坂プリンス クラシックハウスにて記者発表会が行われ、華やかな雰囲気のなか一般予約の受付がスタートしました。

開幕式では、豪華ゲストが登壇、15周年を祝福

 記者発表会にはフランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏をはじめ、フォーカスシェフ5名や歴代の参加シェフ総勢200名以上のゲストが集まり、15周年を盛大に祝いました。

 三井住友トラストクラブ代表取締役社長・五十嵐幸司氏からは「第1回から冠スポンサーを継続し、サステナブル・食文化応援・若手シェフ育成・食育といった大切なメッセージを発信し続けたい」との挨拶が。また、特別協力を務める福井県からは中村保博副知事が登壇し、「福井を美食の目的地として発信する機会」として地元食材への思いを語りました。

注目のフォーカスシェフから3皿のメニューを紹介

 次世代を担うシェフとして、各地から選ばれた5名がステージに登場し、今年のスペシャリテへのこだわりを語りました。その中でも編集部が注目した3シェフのメニューを紹介します。

東京都・小川 苗シェフは、ゴーダチーズとグァバを合わせた薪火フレンチ。未来につながる食の姿を表現
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京都府・能村 仁絵シェフは、へた紫ナス、いちじく、キャビアを合わせ、京都の四季と文化を一皿に
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福井県・堀内 亮シェフは、鯖江市の吉川ナスを主役に、地元食材とフランス技法を融合したラタトゥイユを披露
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 今年で15回目を迎えた「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」。伝統を重んじながらも未来を見据えた料理の数々は、まさにフランス料理の奥深さを実感させてくれます!

 全国500店舗以上が参加するこの貴重な機会、気になっていた名店に足を運んだり、知られざるローカル食材と出会うためにお出かけしてみたり、ぜひとっておきのひと皿を見つけてみてはいかが。

(撮影・文◎加藤朋子)

●DATA
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025
期間:2025年9月20日(土)〜10月20日(月)
会場:全国500店以上の参加フレンチレストラン
コースメニュー:前菜・メイン・デザート・食後の飲み物
(ランチ・ディナーともに 3,000円/6,000円/10,000円・税込サービス料込)
予約方法:オンラインまたは各レストランで直接電話
https://francerestaurantweek.com/