
ものづくりの街として知られる新潟県・燕三条にある『燕三条キッチン研究所』が展開しているキッチンツールブランド〈4w1h〉から、油と水なしで羽付き餃子が作れるフライパン「冷凍餃子フライパンチャレンジから生まれたフライパン」が登場しました。
張り付かないはずの「味の素の冷凍餃子」を焼いたらフライパンに張り付いた――というSNSの投稿をきっかけに、味の素冷凍食品が焦げ付きの理由を解明・検証するために全国の家庭から“使い込んだフライパン”を募集。3500個以上のフライパンが集まったという昨秋の「冷凍餃子フライパンチャレンジ」を覚えている方も多いのでは?
![「フライパンチャレンジ」で検証したフライパンをリサイクルして製造[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/06/20250610-hane02.jpg)
今回ご紹介する「冷凍餃子(略)フライパン」は、そうして集められ、検証を終えたフライパンの再資源化で生まれたアルミ素材を用いて作られた“リサイクル製品”であり、味の素冷凍食品と燕三条キッチン研究所のコラボ商品なのです。

サイズは直径約23cm(持ち手込みで約40cm)×高さ約4cm、内径は直径約22cm×深さ約3.5cmで、強化ガラス製のフタがセット。重さは約700g、フタ込みでも約1100gとコンパクトな仕様です。
実はこの設計には〈4w1h〉のこだわりが反映されており、「味の素のギョーザ」1袋・12個を円盤型に並べて焼くのにちょうどよい大きさに加え、お皿をかぶせてひっくり返す時に焼き上がった「ギョーザ」をのせやすいようになっています。

フライパンの表面はフッ素樹脂塗膜加工が施されており、キレイな焼き色が付いた羽根が「ギョーザ」全体をひとつにまとめるだけでなく、フライパンの底と側面を繋いだ微妙な“丸み”も醸成。

箸を挿し入れたときと口に入れた際のパリッとした触感&食感を生み、餡にもしっかり火が通ったパーフェクトな仕上がりで「ギョーザ」を焼くことができます。
もちろん「味の素のギョーザ」だけでなく、他メーカーの冷凍餃子や自作の餃子を焼いても、またさまざまな調理のための小型フライパンとして使えます。餃子好きの方はぜひキッチンに備えてみては?
●DATA
冷凍餃子フライパンチャレンジから生まれたフライパン
・直径:約23cm(持ち手込みで約40cm)×高さ約4cm
・内径:直径約22cm×深さ約3.5cm。
重さ約700g(強化ガラス製のフタ込みで約1100g)