旬の“台湾パイナップル”は美肌の味方!浜内千波先生が教える「台湾パイナップルのちらし寿司」ほか3つの和食レシピ

台湾パイナップルのちらし寿司

台湾パイナップルのちらし寿司

材料

・酢飯
ご飯……600g
パイナップルすりおろし……60g(ごはんの10%)
酢……大さじ2
塩……小さじ1

・鶏そぼろ
鶏ひき肉……100g
醤油……小さじ2
パイナップルすりおろし……大さじ2(30g)

・トッピング
パイナップル……100g
きゅうり……50g
茹で海老……60g
マヨネーズ……大さじ1/2
いりごま……大さじ2
大葉……5枚
ラディッシュ……お好みで少々

作り方

1.温かいご飯に塩、パイナップルすりおろし、酢を混ぜ冷ます
<point>パイナップルすりおろしはご飯の10%を用意。酢はパイナップルの酸味があるので、一般的な酢飯よりも少なめでOK。酢飯は、べちゃっとならないように混ぜすぎず、広げて少し冷ましましょう

2.鶏ひき肉にパイナップルすりおろし、醤油を混ぜて、600Wの電子レンジに4分ほどかける
<point>パイナップルはタンパク質を分解する力が強いので、鶏むね肉も簡単にポロポロのそぼろになります

3.パイナップルは1cm角、茹で海老も1cm角に刻み、マヨネーズを軽く混ぜておく。きゅうりは4mm角に刻みさっと熱湯にくぐらせる。大葉は1cm角に切り、さっと水洗いし絞る

4.酢飯に鶏そぼろ、いりごまを混ぜて器に盛り、大葉、海老、きゅうり、パイナップル、お好みでラディッシュの薄切りを散らす<point>マグロやサーモンなどお好みの刺身を用意してもOK

【豆知識】料理に使うパイナップルは2cm厚がおすすめ!

最初にヘタを切り落とさず半分にカットし、2cmの厚みに
最初に葉の部分をもぎ取り、縦半分にカット

 パイナップルの切り方は意外と迷うもの。先ほども記述したように、台湾パイナップルは芯まで柔らかく食べられるので中をくりぬく必要がありません。まずは葉の部分を落としてから縦に半分にカット。そのまま2cm厚に縦切りにして、両端の皮を取り除きます。芯がないって、すごくむきやすい!

「薄すぎると味がぼやけ、厚すぎると繊維感が気になるので、2cmが一番おいしい厚さです」(浜内先生)

台湾パイナップルの白和えや浅漬けも絶品!

 今回のデモンストレーションでは、ちらし寿司のレシピを教えていただきましたが、試食タイムでは台湾パイナップルで作った白和えや浅漬けなども登場。特に白和えは、パイナップルとこんなに相性が良いのね!と感動した一皿です。こちらのレシピもご紹介しましょう。