「がブリチキン。うまくち醤油」を“コンビニ唐揚げ”につけて実食!

「がブリチキン。うまくち醤油」は、創業130余年の老舗醤油ブランド「ヤマモリ」と共同開発したオリジナル商品。「家でも使いたい」というニーズに応える形で東海エリアから販売をはじめ、現在は全国の店舗で入手可能です。
一般的な醤油と比べて、塩味が抑えめ。カツオやウルメイワシ、シイタケなど旨みの出る原材料を惜しみなく使って仕上げています。3種類の醤油をブレンドし、醤油特有の香ばしさが豊かで、奥行きのあるテイストが広がります。
塩味が抑えられている分、単体で使うには若干の物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、普段の料理にちょい足したり、煮物の隠し味に使ったりするには使い勝手が良さそうです。

ということで、早速、『がブリチキン。』の唐揚げにつけて食べてみましょう。なんでしょう、してはいけないことをしているこの感じ。しっかりつけて、一口。
おー! 醤油をつけたことで、単純に味が濃くなるだけでなく、香ばしい旨みがアップしました。しょっぱさはほぼ変わりないので、パンチ力のある味へと変化。これはハイボール&ご飯がめちゃくちゃ進む味です。濃厚なんて言葉では片づけられない、背徳の味。禁断の領域に足を踏み入れてしまった感じがします……。
唐揚げに醤油、これはハマっちゃう。でもこれって、『がブリチキン。』の唐揚げだけに言えることなのでは?

という疑問から、コンビニエンスストアのメジャーどころを揃えてきました。セブンイレブンの「からあげ棒」、ローソンの「からあげクン」、ファミリーマートの「ファミチキ」です。ファミチキに関しては唐揚げの括りにして良いものか悩みましたが、ものは試しということでやってみましょう。
結論から申し上げると、他の唐揚げにも概ね合う! ということで、各々の結果をまとめてみました。

まずは「からあげクン」。この2羽が横並びになる日が来るとは……、個人的には夢のコラボレーションです。からあげクンにつけて、一口。うん! うまくち醤油のおかげで背徳感アップ! よりおつまみにピッタリの味になりました。今回は「レッド」を用意しましたが、「レギュラー」ならばより味馴染みを期待できそうです。

お次は「からあげ棒」。こちらは文句なしの相性です。やはり、塩味が抑えられているというのがポイントで、「からあげ棒」そのものの味を活かしつつ、ガツンとくる旨みを与えてくれます。

「ファミチキ」は残念ながら、合いませんでした。みなさんの予想通りかもしれませんが、フライドチキン系と合わせるのは難しそうですね。

最後は、さんざん唐揚げを浸して、肉汁染み出た醤油を卵かけご飯にかけてみました。これぞ文句なしの背徳グルメ。最後の一滴まで楽しめました。
調査結果
「がブリチキン。うまくち醤油」は、唐揚げと相性バツグン。ハーブ系のフライドチキンよりも、塩や醤油ダレの唐揚げにお試しあれ。ちなみに、醤油にマヨネーズ、七味を足すとよりジャンク感が増しておすすめです。
(撮影・文◎亀井亜衣子)