●大阪の老舗うどん店『うどん・割烹 三代目 木村屋』。店主自ら釣り上げたブリ尽くしの定食「ブリのドキドキセット」が絶品だった!
江戸時代から商業の中心地として栄え、古き良き大阪の面影が残る堺筋本町エリア。登録有形文化財に指定されている「山本能楽堂」や、ネオ・ルネッサンス様式の大正レトロなビル「風蘭ビルディング」など、歴史的な建物が立ち並んでいます。
大阪メトロ・堺筋本町駅から徒歩3分の場所にあるうどん割烹『三代目木村屋』は、創業104年目を迎える老舗。三代に渡って受け継がれる自家製麺と、数種類の節をブレンドした特製だしを使ったうどんが自慢です。
ところがこちらのお店、店主自ら釣り上げた魚を使った定食が有名で、うどん屋であることを知らずに訪れるお客さんが多いのだとか。中京テレビ『オモウマい店』で紹介されて以来、全国から人が集まる人気店になりました。
いったいどんな定食が食べられるのか、早速行ってみることにしました。
お店があるのは、オフィスビルの地下1階。平日の11時半に訪れたところ、店内は満席で15人ほど並んでいました。家族4人で営んでいるため1日に提供できるのは、ランチの場合100食のみ。
公式の営業時間は14時までとなっていますが、筆者が訪れた日は12時半ごろには売り切れてしまいました。人気店のため、早めに訪れるのがおすすめです。