“一番茶ほうじ茶”で旨みUP! 冬に味わいたい「絶品お鍋レシピ」3選

“ほうじ茶”で旨みUP! 冬に味わいたい「絶品お鍋レシピ」4選
食楽web

 肌寒い日が続き、温かいお茶が恋しい季節になりました。煎茶は通年飲まれるイメージですが、ほうじ茶は香ばしい風味が秋や冬にぴったり。この時期になると、ほうじ茶を用いたスイーツも多く見かけるようになります。

 ほうじ茶の茶葉は、新芽の時期に摘んだ「一番茶」に旨味成分であるアミノ酸を多く含みます。その旨みは二番茶に比べ、2~8倍も多いそう。一般的にこの“一番茶ほうじ茶”には、春から夏にかけて焙煎された新茶が使われてます。

 茶葉は熱を加えられることにより、たんぱく質と炭水化物が結び付いて「メイラード反応」が起こり、特に“一番茶ほうじ茶”はコクと香りの芳醇さが増すのだそうです。

『伊藤園』の「お~いお茶 ほうじ茶」

 そんな、秋冬にピッタリな一番茶ほうじ茶は、実はメイン料理に使うこともおすすめです。

 味覚のプロであるソムリエ・田崎真也さんによると、一番茶ほうじ茶はワインと同様に「料理の味を引き立てる」効果が期待でき、チーズやスモークサーモン、握り寿司、焼き鳥などとのペアリングもバツグンなのだそうです。そこで今回は、一番茶で抽出された『伊藤園』の「お~いお茶 ほうじ茶」を使った“お鍋レシピ”をご紹介しましょう。