駅ナカで連日大行列! 『TRUFFLE mini』の「白トリュフの塩パン」が人気のワケ

白トリュフに海藻バターを使った一番人気の「白トリュフの塩パン」

「白トリュフの塩パン」はシンプルな見た目ですが、カナダ産の一等粉と100%フレッシュバターで作られた生地にトリュフの中でも特に希少品種“白トリュフ”が潜む、こだわりのパンです。

[食楽web]
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 一口食べてみると、白トリュフの芳醇な香りが鼻を抜け、生地に巻き込まれたトリュフバターの上品なコクが広がります。パンにはトリュフバター、トリュフオイル、白トリュフと、フランス産エキストラファインソルトを合わせた“白トリュフ塩”が使われており、これでもかというほどトリュフの香りと味わいが楽しめるんです。

 生地にはほどよく弾力があり、モチモチとした食感もたまりません。たしかにこの食べやすさと満足感、白トリュフからなる特別感は差し入れや手土産に喜ばれそう!

 続いては、8月18日にデビューした「海藻バターの塩パン」をいただきます。見た目は「白トリュフの塩パン」と似ていますが、よく見てみると、生地に海藻が練り込まれているのがわかります。

 切り込みの入ったパンの内側には、昆布で少し味を整えたブルターニュ産の海藻(ダラス)を北海道産バターに合わせた“海藻バター”が! 食べてみると、海藻の旨みがバターのコクとともにじゅわっと広がり、えも言われぬ美味しさです。

 モチモチとした食感の「白トリュフの塩パン」と比べ、パン生地の食感は軽め。海藻の香りをより楽しめるよう、あえて軽く口溶けのいいパンが開発されたのだそう。シンプルながら、こちらも特別感のある贅沢なパンとなっています。

 なお『TRUFFLE mini』は池袋東口店のほかに、新橋店、エキュートエディション有楽町店、JR御徒町駅店など、都内を中心に複数のJR線の駅で店舗を展開しています。最寄り駅や通勤・通学で利用する駅にあるという方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょう?

(撮影・文◎藤間紗花)