東京進出を果たした福岡の行列うどん「大地のうどん」が“バリウマ”!

東京進出を果たした福岡の行列うどん「大地のうどん」が“バリウマ”!
食楽web

東京の自称うどん好きには、なぜか讃岐派が多い。しかし、その影で、福岡出身の人は密かにこう思っているはずだ。「あ〜、故郷のうどんが食べたい」と。そう、福岡はラーメンだけでなく、うどんだってソウルフード。中でも、福岡で行列が絶えないと噂の店が『大地のうどん』だ。その東京店が高田馬場に進出したというので早速行ってきた。

 高田馬場駅から歩くこと5分。『大地のうどん 東京馬場店』は、大通りから脇道に入った目立たない場所にある。ガラッと戸を開ければ、目に飛び込んでくるのは、各種うどんを墨と絵の具で描いたイラストたち。事前にホームページの写真で目をつけていた「肉ごぼう天」の絵もあり、ごぼ天の力強い筆致に惹きこまれる。

 そういえばHPの写真も、器から大きくはみ出た円板状のごぼ天がのっかっていて、目を疑うほど巨大に見えた。しかし、最近のSNSなどの写真は盛りすぎる傾向があり、実際、会ってみると「全然ちゃうやんけ」ということが少なくない。食楽調査隊としては、この目で確かめてみないといけない。そこで、迷わず自販機の「肉ごぼう天」スイッチを押した。

 ただ、もう1品くらいはお店のオススメを頼もうと思い、スタッフの方に声をかけると、「福岡のうどんなので“丸天”がいいですよ」と教えてくれた。よし、それも食べておこうと、「丸天」スイッチもオン。うどんは、消化がいいから2品くらいは一人で食べられるだろう。

 しかし、2つ購入しても計1380円とは、なんともご当地価格で嬉しい。