話題の韓国式激辛タコ鉄板焼き「チュクミ」はウマいのか? 新大久保の専門店『チュクミドサ』で食べてきた

流行ってるだけじゃない!チュクミドサの魅力

『チュクミドクサ新大久保店』。新大久保駅から徒歩5~6分ほどの場所にあります
『チュクミドクサ新大久保店』。新大久保駅から徒歩5~6分ほどの場所にあります

 訪れたのは、新大久保にある『チュクミドクサ新大久保店』。新大久保のコリアンタウンの路地裏にあります。店頭のタコのオブジェが目印。まずは名物の「チュクミドサ」を堪能しつつ、その魅力に迫っていきましょう。

「オリジナルチュクミ」(2人前)。
「オリジナルチュクミ」(2人前)。

 前述の通り、「チュクミドサ」の具材はイイダコ。「イイダコ+豚肉」、「イイダコ+ホルモン」などの組み合わせも選ぶことができますが、今回は初めてだったので、シンプルにイイダコだけの「オリジナルチュクミ」(1人前1880円)を注文しました。

 ちなみに辛さは、「普通」、「辛い」、「激辛」から選べます。今回は、「普通」でも十分辛いということなので、「普通」を選択。

 そのチュクミドサは、大きな鉄鍋に満載されて登場。真っ赤なタレがからめられた大ぶりのイイダコが折り重なるように載っており、中央にはモヤシやセリがこんもり鎮座。加熱前の状態を見ると、2人前でも食べ切れるかな? と心配になるほど量が多いです。

「チュクミドサ」とともにたくさんの小皿が登場
「チュクミドサ」とともにたくさんの小皿が登場

 鉄鍋以外に、小皿にもやしのナムルとマカロニサラダも一緒に運ばれてきます。これは韓国料理でおなじみの突き出しのおかず(パンチャン)ですね。

 そのほか、鍋に入れるトッポギと揚げ餃子、レタス、韓国海苔、えごまの葉、大根の酢漬け、とびこ、レモンマヨネーズなどの皿が並び、テーブルがあっというまに華やかに。テンションが上がります。ここで、お店の人がテーブルに備え付けられたコンロに着火。

着火から、鍋を仕上げるまでお店の人がやってくれます。これは鍋にトッポギや揚げ餃子を投入しているところ
着火から、鍋を仕上げるまでお店の人がやってくれます。これは鍋にトッポギや揚げ餃子を投入しているところ

 ここから、鍋を仕上げるまでお店の人がやってくれます。この日、炒めてくれたのは若い韓国人の女性スタッフ。イイダコを手際よく炒めながら、食べ方を教えてくれました。

 いわく、「チュクミをレタスや海苔、えごまなどで巻いて、お好みで、大根の酢漬けやとびこ、レモンマヨネーズを載せて食べます」とのこと。ビールを飲みながらチュクミが煮えるのを待っていると、先ほどのスタッフの人から「もう食べていいです」と声をかけられました。

 まずはチュクミだけを食べてみます。うっ、ウマい! 日本のイイダコは、長時間煮込むせいか、小さくて固いイメージがありますが、このチュクミは大きいままで柔らかく、しかもプリップリ。そこにからむ、もやしのシャキシャキ食感とセリの香りがたまりません。

 しかし、噛むほどにじわじわと辛さがやってきます。そこで、お店の人が言っていたように、レタスやえごま、韓国海苔、大根の酢漬けなどでチュクミを巻き巻き。最初は「こんな組み合わせ、本当に合うのかな?」と半信半疑でしたが、実際にひと口食べてみると、めちゃくちゃ合うことがわかりました。

レタスに、韓国海苔、えごま、大根、チュクミ、もやし、とびこなどを自由に載せて楽しむ
レタスに、韓国海苔、えごま、大根、チュクミ、もやし、とびこなどを自由に載せて楽しむ

 レタスでイイダコの辛さが少し和らぐと同時に、えごまの香り、韓国のりのゴマ風味、そして大根の酢漬けの甘みが加わり、それらが一体となることで、イイダコ単体で食べた時よりも、味のバランスや食感の面白さが際立つのです。最高の一言です。

 美味しい、楽しい、テンションが爆上がりです。量が多いかなと思っていたけれど、全然、大丈夫。これだけならあっという間に食べ終わってしまいそう。

 しかし、辛さが積み重なってくると、ちょいと休憩を挟みたくなりますが、そんなときにぴったりな料理がちゃんとあります。それが「チーズ爆弾ケランチム」です。