死ぬまでに一度は食べたい“元祖かつカレー”「河金丼」とは? 浅草の老舗『河金 千束店』に行ってきた

死ぬまでに一度は食べたい“元祖かつカレー”「河金丼」とは? 浅草の老舗『河金 千束店』に行ってきた
食楽web

●カレーなの? 丼なの? 浅草の名店で、カツカレーの元祖といわれる「河金丼」を実食。その魅力をご紹介します。

 東京・浅草といえば、老舗の名店の宝庫。浅草寺からぶらっと歩いて10分ほど、下町情緒が色濃く残る「千束通り商店街」の先にある『河金』もそんな老舗の一つです。

 創業は1918(大正7)年、河野金太郎が営む洋食の屋台から始まり、暖簾分けして現在に至ります。このお店の名物メニューが、“元祖かつカレー”と言われる「河金丼」。

『河金』の外観。「大正7年創業」の文字に重みを感じる年季の入った店構え
『河金』の外観。「大正7年創業」の文字に重みを感じる年季の入った店構え

 創業当時の客からの「かつレツにカレーをかけてほしい」という要望に応えて誕生した一品です。カツカレーなのに“丼”というのが不思議です。一体どんな味わいなのか、謎多き元祖かつカレーを味わいに行ってきました。