
●アサヒビールとニッカウヰスキーは、ウイスキー「竹鶴ピュアモルト」の世界観を五感で体感できる期間限定バー「The TAKETSURU experience(ザ タケツル エクスペリエンス)」を、12月9日から21日までの12日間限定で『TRUNK (HOUSE) Kagurazaka』にオープンしました。
日本のウイスキーづくりの礎を築いた創業者の竹鶴政孝。彼の名を冠した「竹鶴ピュアモルト」は、2000年に誕生したブランドです。

ブレンド技術が生んだ繊細な飲み心地が特徴で、2023年には英国のウイスキー専門誌『Whisky Magazine』が主催する「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」において、「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を受賞。国内外で評価される1本です。
さて、そんなウイスキー「竹鶴ピュアモルト」の世界を五感で体験できるイベントが、「The TAKETSURU experience」。舞台となるのは、神楽坂にある『TRUNK (HOUSE) Kagurazaka』。路地裏に佇む一軒家型の施設です。

今回のイベントは完全予約制で展開され、単なる試飲やバー体験ではなく、竹鶴政孝の私物の展示やアート作品、映像などのインスタレーションに加え、「竹鶴ピュアモルト」とのペアリングを提案する「おまかせコース」を含めた、「竹鶴ピュアモルト」ブランドそのものに没入できる体験型のイベントです。
全5品で構成される「おまかせコース」
今回提供される食体験は、「おまかせコース」7,700円の1種のみ。全5品で構成され、それぞれの皿に「香る」「触れる」「視る」「聴く」「味わう」というテーマが与えられ、「竹鶴ピュアモルト」を水割り、お湯割り、ソーダ割りなどそれぞれの料理とペアリングを通して楽しめます。

![「聴く」テーマにした一皿。炭火の香りをまとったごま豆腐。皿の下に敷かれた玉砂利が擦れ合う音は、余市蒸溜所で守り続けられてきた石炭直火蒸溜の音と重なります[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/12/E2A2265.jpg)
水割り、お湯割り、ソーダ割り、ストレートと、どれも普遍的な楽しみ方ですが、コース料理と組み合わせることで驚くほどに表情が変わり、改めて「竹鶴ピュアモルト」が持つ味わいの深さを堪能することができます。

(取材◎亀井亜衣子)






