
●東北地方最大の県・宮城県を旅したら一度は行きたい「道の駅」を5つご紹介。絶景に絶品グルメまで県の魅力を楽しもう!
新鮮な海や山の幸を入手でき、美味しいグルメも堪能できる「道の駅」は、観光客はもちろん地元の人も集まる定番の人気スポット。
そして東北地方で最大の人口を有する宮城県は、19ヵ所の道の駅があります。眼前に仙台湾と太平洋、背中には名山が連なる蔵王連峰を擁する自然を背景に、さまざまな観光スポットとグルメが買えます。
今回は、宮城県に訪れた際にぜひ足を運んでおきたいオススメの道の駅5ヵ所をご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!
本州で唯一ロイズのソフトクリームが買える『あ・ら・伊達な道の駅』

宮城県大崎市の『あ・ら・伊達な道の駅』は、年間300万人が訪れる超人気の道の駅。2024年に開催された「じゃらん 全国道の駅グランプリ」では、全国1213ヵ所ある道の駅の中から栄えあるグランプリ(第1位)に選出されるなど、注目度がさらに上昇している道の駅です。
施設内には農産物の直売所や特産品の販売、種類豊富なフードコートがあり、各種イベントも随時行われるなど見どころ満載ですが、忘れずにチェックしておきたいのが「ロイズのソフトクリーム」。大崎市は北海道を代表するチョコレート・製菓メーカー『ROYCE’(ロイズ)』の工場がある北海道当別町と姉妹都市協定を結んでおり、全国的にも希少な『ロイズ』の常設店舗があるんです。北海道以外ではここでしか味わうことができない、スイーツ&アイス好き垂涎の絶品ソフトクリームを楽しめますよ。
●DATA
あ・ら・伊達な道の駅
https://www.ala-date.com/
大充実の温泉施設で疲れを癒せる『道の駅 上品の郷』

宮城県石巻市の『道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと)』には、宮城県内の道の駅で唯一となる温泉保養施設「ふたごの湯」があり、これが最大の目玉。
豊富な鉄分と塩分を含んだ含鉄塩化物泉は皮膚病や婦人病に効果があるとされ、長時間に渡って温かさが続くと評判。タオルなどのアメニティ(無料)も揃っており、手ぶらで利用できるのも嬉しいポイント。
大浴場&露天風呂で日帰り入浴(650円~780円)を楽しめるほか、浴場内のサウナ、マッサージや整体、アイスやジュース、軽食を提供する食堂、無料休憩所&有料個室休憩所、足湯(無料)など、旅の疲れを心地よく癒すことができます。

また、施設内では新鮮な野菜や水産加工品をはじめとする地場産品、期間限定商品が販売されており、カフェ・フードコートも充実。毎日蒸したてを味わえる名物の「上品の郷まんじゅう」(10個入200円)はマストバイの逸品ですよ!
●DATA
道の駅 上品の郷
https://joubon.com/
ブルーインパルスの雄姿が見られる『道の駅 東松島』

宮城県東松島市に2024年11月27日にグランドオープンしたばかりの『道の駅 東松島』は、延べ面積2216平方メートルの広々とした複合施設。2階の展望テラスからは石巻地域と太平洋を一望でき、さらに、タイミングが合えば施設の至近にある自衛隊・松島基地を本拠にする飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行や訓練飛行を見られることも。
施設内には物販、飲食&軽食、観光案内の各エリアとコンビニ(24時間営業)が備わり、観光客だけでなく施設近隣の住人にも愛されています。物販エリアでは道の駅オリジナルのブルーインパルスグッズの入手が可能で、観光エリアではVRによる「ブルーインパルスの飛行」の仮想体験(300円)もできるなど、航空ファンなら一度は足を運んでおきたい道の駅です。
●DATA
道の駅 東松島
https://www.michinoeki-higamatsu.com/
気仙沼の海鮮グルメとマンボウ&サメグッズが手に入る『道の駅 大谷海岸』

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市の「道の駅 大谷海岸」は、令和3年に復活を果たした道の駅。気仙沼や三陸の海から水揚げされた新鮮な地魚や魚介類、朝採れの新鮮な季節の野菜や果物、地の食材を使った手作りのおにぎりやお弁当など、施設内で販売される品はどれも満足度の高い逸品ばかりです。
![「サメかつバーガー」[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/01/20250202-miyagi07.jpg)
また、気仙沼では“町の魚”として愛されている「マンボウ」、さらに「サメ」関連の商品は忘れずにチェック。

マンボウをデザインしたお酒「マンボウワンカップ」や「道の駅大谷海岸 手ぬぐい」、また道の駅オリジナルの「ふかひれソフト」「サメかつバーガー」など、ここでしか食することができないグルメも多数!
●DATA
道の駅 大谷海岸
https://mitinoekiooya.jp/
新鮮な海の幸を思いっきり楽しめる道の駅『おながわ』
宮城県牡鹿(おしか)郡の「おながわ」は、「シーパルピア女川」「地元市場ハマテラス」「女川町まちなか交流館」「女川町たびの情報館ぷらっと」の計4つの施設で構成される道の駅。施設内の店舗では、女川で水揚げされた新鮮な魚介類を使った食事をいただけるほか、水産加工品を中心とした特産品やスイーツなど、豊富なメニューを販売しています。
施設でぜひ立ち寄っておきたいのが「地元市場ハマテラス」内の『お魚いちば おかせい女川本店』と「シーパルピア女川」内の『まぐろ屋明神丸』の2つのレストラン。前者は看板メニューの「女川丼」を始めとする海鮮丼や、魚介類を目の前で焼き上げる「浜焼き」などを楽しむことができ、また後者は女川港で水揚げされた最高の状態のマグロを刺身や丼で存分に味わえます。
●DATA
道の駅『おながわ』
http://onagawa-mirai.jp/