自宅で手軽に、本格的な西京焼きを
今回は、看板商品「蔵みそ漬」より、「銀だら」「骨取りさけ」「金目鯛」*を紹介します。
「銀だら」は、モンドセレクションで3年連続最高金賞を受賞している、根強い人気商品。他には、店員さんのおすすめから「さけ」「金目鯛」を選びました。
我が家には2歳の子どもがいるので、ここ数年は「骨取り」とあらばすぐに購入します。手間なく安心して食べさせられるので、こういった一工夫が嬉しいですね。
*「骨取りさけ」「金目鯛」は本店もしくは「ジェイアール京都伊勢丹店」で販売中。「京都髙島屋S.C.店」では取り扱いがありません。

購入時に同梱していただいた「蔵みそ漬の上手な焼き方」を参照し、調理していきます。オーブントースター、グリル、フライパンで調理できますが、今回はおすすめのオーブントースターで焼きました。
たっぷり漬け込んであるお味噌をふき取り、よく揉んだアルミホイルに乗せ、10分ほど加熱。魚の脂が出てきて、お味噌がジリジリと焼けていく、優しく香ばしい匂いがキッチンに立ち込めます。
![自宅で簡単に調理できるのが嬉しい [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/12/20251217-ichinoden06.jpg)
艶やかで、ほどよく焦げ目のついた西京焼き。匂いだけでごはんが進みそう。お箸を入れると、ほろっ。口に運ぶと、たちまち幸せな気持ちに。お味噌の風味がしっとりと広がり、身は締まっているのに柔らかく、ぎゅっと詰まった魚の旨味を感じます。

魚の旨味を最大限引き出した逸品、奥深い味わいの秘訣
『京都一の傳』の西京漬けの美味しさの秘訣は、一尾ごとに手作業で整えられる魚の「切り身」、厳選された京都の伝統調味料をふんだんに使った「蔵みそ床」、季節や温度によって時間を変えて二昼夜以上じっくり漬け込む「“本漬け”製法」。
素材へのこだわりはもちろん、手間暇をかけているからこそ、心と体に染み渡る奥深い味わいを生み出しています。
今回ご紹介した「蔵みそ漬」のほかにも、焼き上げ済でレンジ調理の「焼き 蔵みそ漬」や、厳選魚介を使った「ご飯の友」シリーズなど、豊富なラインナップがあります。いずれも、自宅で手軽に、本格的な味を楽しめる商品です。
一度味わうと忘れられない、京都の良さが詰まった幸せの味。オンラインショップでも購入できるので、自宅の食卓の彩りに、大切な人への贈り物に、年末年始のご馳走にぜひお試しください。
(撮影・文◎あゆまろ)
●SHOP INFO
京都一の傳
○本店(~2025年12月30日まで)
住:京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435番地
TEL:075-254-4070
営:物販…10:00~18:00
休:水曜(水曜日が祝日の場合、翌木曜日)
○京都髙島屋S.C.店(2025年12月1日先行オープン・2026年1月11日グランドオープン)
住:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 京都髙島屋S.C.[T8]地下1階
TEL:075-708-3181
営:物販…10:00~20:00
和食惣菜…11:00~20:00
お食事…11:00~20:00 (L.O.19:30)
休:京都髙島屋S.C.の休館日に準ずる
https://www.ichinoden.jp/
●著者プロフィール
あゆまろ
3級フードアナリスト。地方創生食文化大使。福岡県久留米市出身。大学進学とともに京都へ移住。卒業後は大阪にてIT職→食品メーカーで商品開発に従事。出産を機に再び京都へ。京都のほっこりあたたかい雰囲気と、美味しいものが大好き。京都グルメを中心に発信中。 @ayumaro_kyoto
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