【県民が愛する名品6選】宮城のアンテナショップ『宮城ふるさとプラザ』がクラファンで復活!

約800点もの商品が並ぶ店内で見つけた宮城の名品

 物販コーナーに加え、イートインコーナーではずんだシェイクやソフトクリームなどを提供しています。商品棚には、牛たん、笹かま、ずんだ餅など定番商品をはじめ、水産加工品、農産物、工芸品、スイーツ、地酒、調味料など選りすぐりの県産品が並び、眺めているだけでもウキウキします。

『気仙沼ほてい』の「ふかひれ濃縮スープ」(写真右)と『株式会社石渡商店』の「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」(写真左)
『気仙沼ほてい』の「ふかひれ濃縮スープ」(写真右)と『株式会社石渡商店』の「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」(写真左)

 アンテナショップ担当者に「今、もっと推したい商品」を伺うと、「ふかひれ濃縮スープ」と「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」をご紹介いただきました。

「気仙沼ほてい株式会社」が開発した濃縮タイプの中華スープ「ふかひれ」は、水揚げ日本一を誇る気仙沼名産ふかひれと、鶏と豚のガラスープに醤油をベースに味付けした一品。ふかひれの食感と旨味をしっかり楽しめる一品です。

 一方、気仙沼の海の恵みを凝縮したプレミアムなオイスターソースは、冬を越えて栄養をたっぷり蓄えた「完熟牡蠣」だけを原料に使用。特許製法で牡蠣を丸ごとペースト化した特別な一本です。無添加・無化調にこだわり、牡蠣本来の濃密な旨味を堪能できます。

『株式会社松倉』の「パパ好み」は、ロングセラーのおつまみ系豆菓子。思わずパッケージ買いしたくなるレトロ感も好き。
『株式会社松倉』の「パパ好み」は、ロングセラーのおつまみ系豆菓子。思わずパッケージ買いしたくなるレトロ感も好き。

冷蔵、冷凍コーナーも見逃せない!『栄泉堂』の「バター最中」

『栄泉堂』の「バター最中」 [食楽web]
『栄泉堂』の「バター最中」 [食楽web]

 こちらは、明治26年創業、宮城県丸森町の和菓子店『栄泉堂』が作る、新感覚の最中スイーツ「バター最中」。自家製の粒あんに、国産バターとフランス産ゲランドの塩を練り込み、香ばしい最中の皮でサンドした逸品です。

トースターで温めるとバターがとろっとします
トースターで温めるとバターがとろっとします

 思ったよりも、塩気がきいていて、バターとあんこのバランスも絶妙。最中も軽快な食感ですし、甘じょっぱさがハマります。

『山田乳業株式会社』の「フレンドヨーグルト」

『山田乳業株式会社』の「フレンドヨーグルト」
『山田乳業株式会社』の「フレンドヨーグルト」

 レトロなデザインに惹かれて購入した「フレンドヨーグルト」は、白石市に本社を置く『山田乳業株式会社』が製造。やさしい甘さのヨーグルトで、学校給食にも採用されているそうです。長年宮城県民のソウルフードとして愛されている一品です。

『喜久水庵』の「喜久福」

『喜久水庵』の「喜久福」
『喜久水庵』の「喜久福」

 やはり銘菓「喜久福」は外せないですね。『お茶の井ヶ田』が展開するスイーツブランド『喜久水庵』の人気商品で、ふんわりとしたお餅で上品な甘さの生クリームと餡を包んだ冷凍大福。某人気少年漫画にも仙台銘菓として登場し話題を呼びました。

 種類は抹茶、ほうじ茶、ずんだ、生クリームの4種類。自然解凍で1時間、半解凍の状態でアイスクリームっぽく食べるのもおすすめです。これがいつでも買えるようになって嬉しい反面、気を付けないと食べすぎてしまいそうで危険……。

『アキヤマ』の「ミルちゃんフルーツ」

『株式会社アキヤマ』の「ミルちゃんフルーツ」
『株式会社アキヤマ』の「ミルちゃんフルーツ」

 東北地方を中心に親しまれている棒アイス型の清涼飲料「ミルちゃんフルーツ」。いわゆるポッキンアイスで、子どもの頃、夏の冷凍庫に必ずあったという家庭も少なくないでしょう。『株式会社アキヤマ』が製造する「ミルちゃんフルーツ」もロングセラー商品で、やわらかい色合い、どこか懐かしい素朴な甘さが懐かしさを誘います。

もちろん「萩の月」もあります
もちろん「萩の月」もあります

 当日入荷する「三角定義あぶらあげ」や「笹かまぼこ」などもあり、お土産として買うもよし。スーパーマーケットで買い物をする感覚で、今日のおかずを買いに立ち寄るのもおすすめですよ。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO
宮城ふるさとプラザ

住:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 地下1階
営:10:30~19:30、土日祝10:30~19:00
休:年中無休(年末年始を除く)