『美味しんぼ』にも登場! 大阪の出汁文化を支える明治36年創業の昆布店『こんぶ土居』で買うべき2品とは

『美味しんぼ』にも登場! 大阪の出汁文化を支える明治36年創業の昆布店『こんぶ土居』で買うべき2品とは
食楽web

●大阪の出汁文化を支える『こんぶ土居』。グルメ漫画・美味しんぼで紹介された「本格十倍だし」と人気商品「細切りしおふき」の魅力を探ってみた。

 鰹と昆布を使った合わせ出汁の発祥地といわれ、出汁文化が発達した大阪。水上交通が発展した江戸時代、大阪は海の玄関口として日本全国からさまざまな食材が集まっていました。北海道から運ばれてきた昆布を大阪で加工していたことから、昆布を使う習慣が根付いたとされています。

 明治36年(1903年)創業の『こんぶ土居』は、グルメ漫画・美味しんぼに登場したことで有名な老舗昆布専門店。昔ながらの商店や古い長屋など、レトロな町並みが残る空堀商店街に店を構え、数々の料理人や地元民に愛されてきました。

121年大阪の出汁文化を支えてきた老舗
121年大阪の出汁文化を支えてきた老舗

 趣のある店内には、北海道函館の昆布の名産地・川汲浜(かっくみはま)で採れる天然真昆布や昆布を使った加工品がずらり。数ある商品の中から特に人気の2つをご紹介しましょう。