無印良品に「日本酒」が登場!“長狭米コシヒカリ”を使ったこだわりの逸品

正月に飲みたい無印良品の「日本酒」。“長狭米コシヒカリ”を使ったこだわりの逸品
食楽web

 『無印良品』の食品類といえば、そのバリエーションの豊富さとオリジナル商品のクオリティの高さで人気ですが、実は、限定店舗で日本酒も扱っているのをご存知でしょうか? その名もズバリ「日本酒」。無印良品らしい、シンプルでてらいのないネーミングです。

 この「日本酒」、実は酒造用に栽培された酒造米ではなく、一般家庭の食卓に並ぶ飯用米を使っているのが特徴。米の風味を最大限に引き出す酵母で仕込み、毎日の食事に合う味を目指したとのことで、自然のままの味わいを楽しめるよう、濾過も加水もせず、原酒のまま瓶詰めしているそうです。

 生産地は千葉県鴨川市。良質な米の産地で、そこで育つ米は“長狭米(ながさまい)”として江戸時代から知られており、鴨川市の大山地区といえば、傾斜地に水田が段々に続く風光明媚な「大山千枚田」でも有名です。しかし、こうした自然に近い耕作地は、大規模な営農が困難。さらに高齢化による生産者減少の中で、水田の維持も課題となっていたそうです。そこで、無印良品と地元生産者がコラボレーション。鴨川市の「亀田酒造」が製造を担当し、商品化に至ったそうです。

 すっきりとした口当たりで飽きの来ない「日本酒」が販売されているのは、都内では『無印良品有楽町』、大阪では、『無印良品グランフロント大阪』、『無印良品難波』の2店、博多『MUJIキャナルシティ博多』の無印良品の限定4店舗と亀田酒造株式会社のみ。

 無印良品には酒器もたくさん揃っているので、一緒に手に入れて、こだわりの味を堪能してみてはいかが?

●DATA

「日本酒 純米無濾過原酒」720ml(1,800円・税込)

原料米:千葉県鴨川市大山地区産「長狭米」コシヒカリ100%(2017年新米使用)
精米歩合:70%
製造者:亀田酒造株式会社

>>株式会社良品計画

○無印良品の取扱店舗
有楽町/グランフロント大阪/難波/MUJIキャナルシティ博多