博多っ子も認める人気ラーメン店『元祖 名島亭』がラー博に降臨! 秘伝の“築炉窯出し”スープで作る究極の一杯とは?

博多っ子も認める人気ラーメン店『元祖 名島亭』がラー博に降臨! 秘伝の“築炉窯出し”スープで作る究極の一杯とは?
食楽web

●ラー博史上最大のプロジェクト「あの銘店をもう一度」第13弾を調査。博多の人気店『元祖 名島亭』の「ラーメン」の旨さの秘密を探る

 ラーメン好きの聖地と呼ばれる神奈川県横浜市の大人気“ラーメンアミューズメントパーク”こと『新横浜ラーメン博物館』では、昨年7月より過去に出店した約40店舗の銘店がリレー方式で再出店するスペシャルプロジェクト「あの銘店をもう一度」を展開しています。

 3月14日より営業がスタートする“銘店シリーズ”第13弾は、福岡・博多で営業中の大人気長浜ラーメン店『元祖 名島亭』。2015年 2月以来、約7年ぶりの『ラー博』再出店を果たします。

『元祖 名島亭』とは?

『元祖 名島亭』本店(昨年8月に閉店)の様子。福岡県の内外から、多くのお客さんが訪れていました
『元祖 名島亭』本店(昨年8月に閉店)の様子。福岡県の内外から、多くのお客さんが訪れていました

『元祖 名島亭』は、店主の城戸修氏が1987年(昭和62年)に創業した長浜ラーメン店。福岡県博多市の中心地から8kmも離れた住宅街にお店を構えながら、地元の方はもとより県外からもお客さんが多数訪れる大人気店となりました。なお、『名島亭本店』は店舗老朽化のため昨年8月に惜しまれながら閉店となり、店主の城戸氏も引退されましたが、その味は現在は福岡県の2店舗(MARK IS 福岡ももち店、博多デイトス店)、神奈川県横浜市の1店舗(ららぽーと横浜店)に受け継がれており、現在もかつての本店と同じく美味しい一杯を求めるお客さんで連日大盛況を博しています。

 お店で提供されるラーメンは、深みのあるまろやかな味わいの豚骨スープと、博多・長浜地区特有のコシの強い極細ストレート麺を使用した“THE 長浜ラーメン”と呼ぶに相応しい一杯。具材は薄切りのチャーシュー、刻みネギ、キクラゲとシンプルな構成ながら、スープとの相性はもちろん抜群です。

 ラーメンの命ともいえるスープは、久留米ラーメンと同じくスープ釜に減った分のスープを継ぎ足していく“呼び戻し”を採用。本場・久留米から鋳鉄製の羽釜「築炉釜(五右衛門釜)」を取り寄せ、丁寧にアクを取りながら2日以上をかけて丹念に炊き上げて作っていきます。豚骨の旨みを余すことなく抽出したスープは、あっさりとした味わいの中に熟成されたコク深さとまろやかさを感じられる、唯一無二の美味しさを備えています。

 麺は、自家製の極細ストレート麺(番手28)を使用。歯切れのよさとシコシコした食感が特徴で、博多ラーメンの定番である“替え玉”でスープとの絶妙な組み合わせを何度も楽しむのがオススメのスタイルです。

まとめ

 博多・長浜ラーメンを提供するお店は数多くありますが、味にうるさい博多っ子を魅了した『元祖 名島亭』のラーメンは、やはり実際に食べてその美味しさをリアルに体感してこそ。提供期間は3月14日から4月3日までの約3週間となっていますので、この機会にぜひ『新横浜ラーメン博物館』で極上の一杯を堪能してみてはいかがでしょうか。

●DATA

あの銘店をもう一度 “銘店シリーズ” 第13弾 博多『元祖 名島亭』

期間:2023年3月14日(火)~4月3日(月)
販売:新横浜ラーメン博物館 地下1階
営:平日 11:00~21:00/土日 10:30~21:00(ともにL.O. 20:30)
https://www.raumen.co.jp/
※メニュー及び価格は公式サイト等にてご確認ください