『すき家』の「黒マー油ニンニクの芽牛丼」の実力はいかに? ニンニクと黒マー油のパンチが光る丼を食べてみた!

『すき家』の「黒マー油ニンニクの芽牛丼」の実力はいかに? ニンニクと黒マー油のパンチが光る丼を食べてみた!
食楽web

●『すき家』の新商品を調査。大人気商品がパワーアップして登場したから早速食べてきた

 看板商品の「牛丼」を始めとする多彩な丼メニューにカレーや定食など、多彩なラインナップで腹ぺこピープルズを日々大満足させている人気外食チェーン『すき家』では、8月1日より新メニュー「黒マー油ニンニクの芽牛丼」の提供をスタート。スタミナの塊といっても過言ではないパワフルな一杯を求めて、連日多くのお客さんがお店に足を運んでいます。

お店メニュー(食楽web)
お店メニュー(食楽web)

 今回のメニューは「牛丼」「牛カルビ丼」をベースに、ラー油や唐辛子、刻みニンニクを合わせた“すき家特製旨辛だれ”を和えた新トッピング「ニンニクの芽」を加えた仕様。さらに焦がしニンニクが香るこだわりの“黒マー油ソース”をかけた「黒マー油」や、ほくほくのフライドニンニクを乗せた「ダブルニンニク」「トリプルニンニク」の追加トッピング仕様も用意されているなど、ニンニク激推しでの展開となっております。

 どれをオーダーしても間違いのない美味しさを堪能できそうですが、今回の実食はタイトル通り「黒マー油ニンニクの芽牛丼」に決定。トッピングの基本となる「ニンニクの芽」と「黒マー油」をフォーカスしつつ、気になる味をレポートしてみたいと思います!

こちらが現物。600円(税込) ※店舗によって価格が異なる場合あり
こちらが現物。600円(税込) ※店舗によって価格が異なる場合あり

 ファーストタッチはもちろんニンニクの芽から。黒マー油のかかっていないところを拾い一口。あ、冷たいんだ。ということは黒マー油も…こっちも冷たい。てっきり牛肉と一緒に軽く炒めているものだとばっかり思っていたので、ちょっとビックリです。

ニンニクの芽と黒マー油は冷たい状態でトッピングされていました
ニンニクの芽と黒マー油は冷たい状態でトッピングされていました

 ラー油ベースの特製旨辛ダレは、ピリッとはするものの辛味自体はそれほど強くなく、ニンニクの芽のシャッキリとした繊維質の食感とニンニクの風味が活きています。もう一方の黒マー油は、焦がしニンニクの風味とコク、パンチの強さを感じる味わい。どちらも気になるところは一切ありません。

シャキっとした食感と風味は単独でも、牛肉と一緒に食べても美味です!
シャキっとした食感と風味は単独でも、牛肉と一緒に食べても美味です!

 これが温かい牛丼とひとつになることで、どんなテイストになるのか。お肉を箸で掴んで、お口へIN。甘い牛丼タレで煮込まれた柔らかな牛バラ肉に、シャキッとピリ辛のニンニクの芽、コク深い黒マー油の味わいと、全てのテイストが驚くほどマッチしています。ニンニクの風味がいい方向でジャンク感を演出して、普通を通り越してすんげえ旨い!

 牛肉の下のご飯と一緒に食べても、当然のごとく旨いです。箸で食べるのがまどろっこしくなり、途中からレンゲに切り替えてパクパク。ご飯と肉&ニンニクの芽を同時に食べるには、やっぱりこれがベストですね。最後は丼を抱えてカツカツカツとかっ込んで完食。ごちそうさまでした!

まとめ

 今回の「ニンニクの芽」と「黒マー油」は、数ある牛丼のトッピングの中でも間違いなくトップクラスの好相性。ピリ辛&食感と風味があるニンニクの芽と黒マー油が味わいに奥行きをプラスし、牛丼だけど牛丼じゃない美味しい丼にしてくれるといったところでしょうか。牛丼でこれだけ美味しく味わえたのなら、ベースの丼を「牛カルビ丼」にしても余裕でイケそう。こちらはお仕事抜きのプライベートで、しっかり味わってみたいと思います。

 なお、ニンニクの芽、黒マー油、フライドニンニク(ダブル・トリプル)、さらに黒マー油を組み合わせるかどうかも含め、全て単品(別皿)でのオーダーが可能。大胆に「ニンニクの芽・黒マー油・トリプルニンニク」のフルトッピングでチャレンジしてもヨシ、一品ずつテイストを確認しながら牛丼or牛カルビ丼をじっくり味わうのもまたヨシ。ベストのカスタマイズを選んで、最高の一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

黒マー油ニンニクの芽牛丼

期間:2023年8月1日(火)~
販売:全国の『すき家』
https://www.sukiya.jp/