小気味よい食感に箸が止まらない! 「パリパリごぼうのカラフルサラダ」のレシピ|ベジつまみ

働く妙齢男女が直面する「野菜を摂らなきゃ」プレッシャーも何のその。楽しくおいしく、野菜で飲めれば最高! と、酒に合う野菜のおつまみ、通称“ベジつまみ”を提案。外食好き&料理ベタの酒飲み女性ライターが、マクロビ料理家・丸さんの指南を受けつつお届けします。

「パリパリごぼうのカラフルサラダ」のレシピ|小気味よい食感に箸が止まらなくなった、という話
食楽web

 どうしても“茶色”に寄りがちな酒のつまみ界で、彩りよい一品があれば家飲みも盛りあがるのではないか。そんな発想で「見た目に華やかなおつまみって、何かありますかねえ」と、いつものごとく無責任に丸さんに聞いたのだが。

 いざ、このサラダが登場してみると、その鮮やかな色彩に圧倒される。紅芯大根の赤みとかぼちゃの黄色が加わるだけで、パッと場が華やぐのだからやっぱり彩りは大事なのだなあ。こんもりと盛りつけられたサラダのお山の頂上には、パリパリの何かが。

「ゴボウをカリカリに揚げたものなんですよ。これがあるとパリッといい食感が出て、よりおつまみらしい風味になります」と丸さん。

 食して納得、ほくほくのかぼちゃや酸味のあるリンゴと相まって、ごぼうのパリパリした食感がなんとも小気味よい。しっかり味が強めのドレッシングが加わると、これは後味がさっぱりとしたよい酒のつまみになる。

「白ワインですかねえ」
「ですね」

 トポトポとグラスに注がれるワインを目の前に、幸せな昼下がりが始まるのであった。