東京で食べられる韓国の味! 編集部が選ぶ東京界隈で必食の「本格韓国料理店」6選

韓国の王道スープ・ソルロンタンの名店!『赤坂一龍 別館』

「雪濃湯(ソルロンタン)」1620円
「雪濃湯(ソルロンタン)」1620円

「雪濃湯」と書いてソルロンタン。牛骨をじっくり煮込んだ韓国を代表するスープで、雪のように白くて濃いスープという意味から名前がついたと言われます。本場の味に匹敵する極上のソルロンタンを味わえるのが港区赤坂にある『赤坂一龍 別館』です。

 別館のメニューは至ってシンプル。「雪濃湯(ソルロンタン)」以外は、サイドメニューの「スユック(特選和牛頬の蒸し肉)」「チヂミ」「チャプチェ」のみ。来店する人は全員、ソルロンタンを食べるといわれているのだとか。

 真っ白なスープにスプーンを入れると、とろけそうなほど柔らかい牛頬肉。卓上の塩と胡椒、あるいはキムチなどで好みの味に調整していただきます。11種類の小皿のバンチャン(おつまみ)も秀逸!

●DATA

店名:赤坂一龍 別館

住:東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル1F
TEL:03-3582-7008

ワンコインで絶品チゲランチ!池袋『チギネ』

「純豆腐チゲランチ」500円
「純豆腐チゲランチ」500円

 JR池袋の西口から徒歩8分、池袋2丁目劇場通りの路地裏にある、こぢんまりとした韓国家庭料理『チギネ』。サムゲタン、チゲ、チャプチェや看板メニューのサムギョプサルなど、リーズナブルに本場韓国の家庭料理が楽しめるといつも賑わっているお店です。しかもランチはワンコインのメニューもあり、お財布にとってもやさしい、ありがたいお店なんです。

 中でも人気が高いのが、「純豆腐チゲランチ」。これがワンコイン? と驚きを隠せないほど量のある純豆腐チゲは、湯気立ち上る熱々の真っ赤なスープが印象的です。食べてみると、あさり出汁がしっかり出て深いコクが味わえる一品。しっかり辛いのですが、このスンドゥブはただ辛いだけじゃなくて、旨みもたっぷりで豚肉もやわらかく中の具材もぎっしりなんです。ナムル、キムチ、ご飯がついて500円。これはすごい! 付け合わせのキムチも美味しくて、このキムチだけでも店の実力がわかります。

●DATA

店名:チギネ

住:東京都豊島区池袋2-69-1 新井ビル 1F
TEL:050-5589-8744

ボリューム満点のデジカルビは必食!新大久保『モイセ』

「豚カルビ」1500円(税別)(食楽web)
「豚カルビ」1500円(税別)(食楽web)

 韓国料理店がひしめく新大久保界隈のコリアタウン。安くて美味しい店がたくさんある中、ランチで美味しいお肉を食べるなら、オススメなのが『モイセ』。家庭料理が食べられる韓国料理店ですが、ここの名物は大きなデジカルビ。テジカルビとは、ご存知、豚カルビを特製の甘辛タレに漬けた豚カルビを焼いて食べる料理。モイセの骨付の豚カルビは、厚みがあるのにとってもやわらかくてジューシーなんです。

 一番人気だという豚カルビはこれが一人前なの? と驚く大ボリューム。タレに漬け込まれた肉は、厚みもあるのにとにかくやわらかい。タレはやや甘めで、ごはんとよく合います。セットの小皿のおかずはキムチやカクテキ、ナムルなど5皿。さらにサンチュやネギサラダまでサービスなのが嬉しい限り。もちろんスープとごはんもセットです。

●DATA

店名:モイセ

住:東京都新宿区大久保1-15-11
TEL:03-3205-2373