オクトーバーフェストに合わせたモダンドイツ料理と合わせて
『シュマッツ・ビア・ダイニング』といえば、美味しいクラフトビールとそれに合うモダンドイツ料理。見た目にもインパクトがあって、ビールとの相性抜群なラインナップ。ビールを飲んでいなくても食事として楽しめ、味もボリュームも大満足な内容です。オクトーバーフェストでは、各店の料理長が考案したメニューが登場します。どんな料理があるのか、紹介していきます。
ビールには揚げ物!という人におすすめなのが、「イエガーシュニッツェル」。イエガーとは「猟師」の意味。シュニッツェルは、東ドイツと西ドイツでレシピが異なるというユニークな料理なのだそう。
今年のシュマッツでは、豚肉を薄く伸ばしカリッと揚げたシュニッツェルに、きのこをたっぷり使ったグレイビーソースを合わせた西ドイツのスタイルが食べられます。モルトビネガーの酸味と野菜の旨みが特徴の赤ワインソースと、添えられたトマトグリルを合わせながら食べると、あっという間に食べ進んでしまします。
ソーセージにポテトという鉄板の組み合わせにひと味プラスしたのが、「ソーセージベーコン巻き」。チーズがたっぷり入ったソーセージをベーコンで巻いてジューシーに焼き上げられています。
酸味のあるトマトソースをつけて食べると、ビールにぴったり。フライドポテトとザワークラウトも一緒に楽しめるので、一皿でいろいろな味わいが広がります。
旨みたっぷりのイワシとマッシュルーム、エリンギ、しめじのガーリックオイル煮は、ワインのお供のイメージもありますが、ビールとも合うんです。ガーリックの風味はビールが進む、間違いのない美味しさです。バゲットもセットになっているので、オイルをたっぷり浸したバゲットにビールも最高の組み合わせです。
ちょっと変化球なのがこちらの「アプリコットクリームチーズのカナッペ」。クランベリーのコンポートとあんず風味のクリームチーズを、カリカリに焼いたメルバトーストの上に乗せた逸品です。はちみつの程よい甘さにフルーツの酸味がアクセントになっていて、一見デザート? と思ってしまいますが、ビールとも不思議とマッチ。もちろん、口直しやシメのデザート代わりに食べるのもおすすめです。
ドイツの隣国、オーストリア・ウィーンの郷土料理「パラチンケン」(ウィーン風クレープ)からイメージした一品。日本の秋を代表するフルーツでもあり、ドイツでもよく食べられているりんごを、シナモンと一緒にコンポートにし、バニラアイスと一緒にクレープ生地で包んでいます。これはデザートとして、ちょっとおなかがいっぱいでも食べておきたい一品です。
日本国内で醸造されるフレッシュなクラフトドイツビールが看板の『シュマッツ・ビア・ダイニング』で、いつもの味はもちろん、オクトーバーフェスト限定のメニューもたっぷり堪能してみよう。
●DATA
シュマッツ・ビア・ダイニング
期間:開催中~2019年10月31日(木)
https://www.schmatz.jp/