激化する高級食パンブーム夢の東西対決！ 大阪の行列店『嵜本』がついに東京上陸

　依然として続く高級食パンブーム。この冬、大阪で絶大な人気を誇る『嵜本』が東京上陸を果たすことによって、そのブームはますます加熱する予感。東京の高級食パン事情に新しい風を吹き込むであろう『嵜本』の魅力とは？

「毎日食べたい」「何にでも合う」ご飯のようにおいしい食パン

　高級食パンというと、素材も味わいも贅沢なものを思い浮かべる人も多いと思います。ところが、『嵜本』の定番のひとつ「極美“ナチュラル”食パン」は、なんと卵・乳不使用。オーナーである嵜本さんのお子さんが大のパン好きで、「子どもにも安心して食べさせられる、卵・乳不使用のパンを作りたい」という思いから、約2年の歳月をかけて生み出された、こだわりの高級食パンなのです。

　日本の食卓に親しみが深くクセのない北米産の小麦と、しっとり感が持続する湯種製法にこだわり、もっちり食感と歯切れの良さ、シンプルでヘルシーな素材本来の味わいが生きたおいしさを実現しました。

　一方、もうひとつの定番「極生“ミルクバター”食パン」は、極美と同じ小麦を独自にブレンドし、淡路島牛乳や北海道産生クリーム、国産バターや蜂蜜の芳醇なコクを閉じ込めた、“そのまま食べたい、何もしなくてもおいしい”食パン。とろけるような食感とリッチな味わいは、ひとつまみ食べたら止まらなくなるおいしさです。

田園調布にカフェ併設店舗がニューオープン！

　毎日食べたくなる食パンとして愛される『嵜本』の東京1号店が、12月7日（金）田園調布にオープンしました。極美、極生の定番人気商品はもちろんのこと、ストロベリーガーネットやミルクバターパールなど、名前の通りジュエリーのように輝く「ジュエルジャム」を取り揃えるほか、店内にはカフェが併設されていて、おいしいパンとコーヒーのある幸せなひとときを楽しむことができます。

　インスタグラムによると、オープン初日にはさっそく大行列ができた『嵜本』東京田園調布店。今後「マスカルポーネと蜂蜜」など曜日限定パンの発売も予定されており、その人気は日増しに高まりそうです。

　ひとくちに高級食パンと言っても、そのこだわりや味わいは実に様々。『嵜本』の極美と極生は、高級食パンという世界の奥深さに気がつかせてくれるでしょう。