地元民も知らない名物料理? 兵庫・明石駅の高架下で味わえる謎の焼き鳥「ミンチ」とは

地元民も知らない名物料理? 兵庫・明石駅の高架下で味わえる謎の焼き鳥「ミンチ」とは
食楽web

●兵庫・明石駅高架下に飲食店街「明石タイガー」が誕生! 施設内の『みなとまちの焼鳥 カモメ』で味わえる、地元民でも知らない焼鳥「ミンチ」を味わってきた。

 2024年3月、JR明石駅の高架下に飲食店街「AKASHI TIGER(明石タイガー)」がオープン。ハンバーガー、ラーメン、海鮮中華、焼鳥の4店舗が営業を開始しました。

 美味しそうなお店が並ぶ中、気になったのが焼鳥屋『みなとまちの焼鳥 カモメ』。こちらで焼鳥としては見慣れないメニューを発見したので、味わいながら取材させていただきました。

焼鳥のミンチという超地域密着の初耳メニュー

 神戸スタイルの焼鳥を提供している『みなとまちの焼鳥 カモメ』。こちらのおすすめが「ミンチ」という、焼き鳥ではあまり聞きなれないメニュー。

 ミンチといえば、いわゆる挽き肉。焼鳥の挽き肉なので“つくね”のことなのかと思っていると少し違うらしく、このミンチという焼鳥は関西人どころか兵庫県民でも知らない人が多いメニューとのこと。

 兵庫県生まれの大阪人である筆者も存在をまるで知らなかったのですが、それもそのはず。焼鳥のミンチというのは神戸市長田区のかなり限られたエリアだけの超地域限定メニューだそうです。