東京駅から日帰りでカクテルを楽しもう! 埼玉・大宮の至極のBAR3選

大宮を代表するディープスポットで締めのラムを

ラム好きになったきっかけはプエルトリコの「ロン・デル・バリリット スリースター」と語る高橋さん
ラム好きになったきっかけはプエルトリコの「ロン・デル・バリリット スリースター」と語る高橋さん

 締めは南銀座、通称「ナンギン」で。約300種のラムと50種のマデイラワインを取り揃える『Bar Feliz』は、約70年前に蒸溜されたワンショット2万円の幻のラム「ラパラン」から800円ほどのエントリー価格まで、幅広い領域のラムを取り揃えます。

「ミッショナリー・ダウンフォール」。火をつけたシナモンが香ります
「ミッショナリー・ダウンフォール」。火をつけたシナモンが香ります

 手首のスナップを利かせた正確なシェイキングから生み出されるカクテルの旨さは特筆もの。ロングカクテルで喉を潤し、ラムで夜を締めくくるのがオススメです。シガーの用意があるのもうれしいところ。「今後はポートワインにも力を入れていきたいと思っています」と店主の高橋徹夫さん。

「ラムパンチ」。ブビンガのカウンターに酒を引き立てるピンスポットが
「ラムパンチ」。ブビンガのカウンターに酒を引き立てるピンスポットが

 昨年マデイラ島行きを敢行。島のバーで出合ったというカクテルは、心くすぐる旨さです。度数が高いものは苦手という方向きには、自家製「ラムパンチ」の用意も。

●SHOP INFO

店名:Bar Feliz

住:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-72-3
TEL:048-729-4188
休:火

(文◎山脇麻生 撮影◎荒井真丞)

※当記事は『食楽』2020年春号の記事を再構成したものです