【検証】1日4万食以上の弁当を届ける『玉子屋』の人気メニュー「チキンソテー」をおうちで再現する方法とは?

玉子屋直伝チキンソテーを美味しく作る4つのコツ

「チキンソテーの作り方は基本的には一般的なものと同じですが、以下の点に気を付けてみてください」(玉子屋の担当者様)

・フライパンに油をしっかりとひいて焼く
・皮面を下にして、皮目がパリパリになるまで
・あまりいじらない
・蓋を少しずらして余分な蒸気を逃がす

[食楽web]
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 さて4つの点に気を付けて、調理スタート。油は遠慮せず多めにひき、皮目を下にして焼きましょう。強火だとすぐに焦げ付くので、弱火から中火くらいで時間をかけてパリッと焼くのがおすすめ。

 すぐにひっくり返したくなる気持ちを抑えて、一度フライパンの上においたら、音と香りを楽しみながらひたすら待ちましょう。ときおり焼き具合を確認しつつ、ひっくり返す!

 フタをずらして焼く理由は、余計な蒸気を逃すため。皮のパリパリ感が残り、身の水分を保ったままふっくら焼き上げることができます。

 仕上げにオニオンドレッシングをたっぷりかけて完成! 4つのコツを抑えれば、店で出てくるような皮パリ、ジューシーなチキンソテーが作れますよ。

「オニオンドレッシング」のほどよい酸味とクリーミーなコクが、鶏肉の甘い脂と相性バツグンです。これはヒタヒタになるくらいたっぷりかけるのがおすすめ。

肉だけじゃなく、魚にかけても美味

 玉子屋ではチキンソテーのために開発されていますが、実は肉にも魚にもOKの汎用さも魅力です。ということで次にかけたのが、「白身魚のフライ」。こちらも文句なしの美味しさです。

 意外な相性を見せたのが、スモークサーモン×パン。「オニオンドレッシング」をかけることで、一気にカフェの雰囲気に! 生野菜を挟んだサンドイッチも、このドレッシングのおかげでごちそう感が増しそうです。あと、たまごサラダを作るときにマヨネーズの代用としても使えそうですよ。

調査結果

『玉子屋』の「チキンソテー」を焼き方に沿って作れば、このドレッシングをかけることで完全に再現できました。ファンの方はもちろん、味付けのバリエーションを増やしたいという人にもおすすめの一本です。

(撮影・文◎亀井亜衣子)