1本で中華&韓国料理の味になる変幻自在のピリ辛調味料「博多辛醤」が超絶美味

「博多 辛醤」の美味しい食べ方とは?

 醸造酢としょうゆをベースに、水あめや豆板醤、ごま、かつお節削り粉などを合わせています。料理にそのままかけるよりもハマったのが、刻んだ長ネギとごま油を混ぜてなじませ、かける調味料のように使うこと。刻んだ長ネギとごま油の香ばしさが、コクのある甘酸っぱい「辛醤」と相性ばっちりです。

 冷奴やもやしなどのシンプルな食材はもちろん、揚げたての唐揚げにかけたり、卵かけごはんの味付けに使ったり、料理に辛さを足したい時に手軽に使えます。

 さらに「辛醤」は、味噌や醤油など組み合わる調味料によって、中華料理風や韓国料理風にもなるので、1本で幅広い料理に応用できます。

回鍋肉も専門店並みの味わいに!

 市販のソースで作っていた回鍋肉も、「辛醤」と味噌などで味を調えれば、専門店級の仕上がりになります。味噌の風味と酸味が絶妙でご飯が進む味付け。しっかり辛さがあるので、ビールやハイボールのお供にもピッタリです。

「辛醤」とはちみつを組み合わせたら、流行りのヤンニョム風の味付けもできます。今回は片栗粉をまぶして揚げたエビに絡めて食べてみましたが、これがもうバツグンの美味しさ!

 はちみつのまったりとした甘みと酸味、辛味が胃袋を刺激して、箸が止まらなくなりました。エビチリよりもサッパリといただけます。

 辛い料理が好きな人には絶対に喜ばれる博多土産。遠出が難しいという方なら、『久原本家』のショッピングサイトでも購入可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

(撮影・文◎亀井亜衣子)