そのまま飲むだけじゃもったいない! 「午後の紅茶」を使ったアレンジティーレシピとは?

「午後の紅茶 ストレートティー」でシンガポールをイメージ

「マイクロ・ブリュー製法」は、細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時に抽出することで、香りや茶葉感を高め、後味がスッキリする
「マイクロ・ブリュー製法」は、細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時に抽出することで、香りや茶葉感を高め、後味がスッキリする

 最初に紹介するのは、「午後の紅茶 ストレートティー」を使ったレシピ。微粉砕茶葉とリーフを同時抽出する「マイクロ・ブリュー製法」を採用したストレートティーは、紅茶葉の華やかな香りと心地よい渋みが感じられるのが特徴です。

 ストレートティーを使って作るのが、「シンガポールスリングティー」。英国の作家、サマセット・モームが、シンガポールの夕日を「東洋の神秘」と称えたことにちなんで考案されたシンガポール生まれのカクテル「シンガポール・スリング」をアレンジしています。

かき混ぜずに層を作ることで、シンガポールの夕日を表現した「シンガポールスリングティー」。パイナップルをトッピングすると本格的になる
かき混ぜずに層を作ることで、シンガポールの夕日を表現した「シンガポールスリングティー」。パイナップルをトッピングすると本格的になる

材料(1人分)

・午後の紅茶 ストレートティー……120ml
・グレナデンシロップ……10ml
・レモン果汁……2g(レモンを絞って2滴ほど)
・パインジュース……10ml
・氷……2~3個
・炭酸水……60ml

 グレナデンシロップとは、ザクロの果汁と砂糖で作られたノンアルコールの赤いシロップのこと。カクテルによく使われるシロップの一つです。

 まずはグレナデンシロップ、レモン果汁、パインジュースをグラスに入れてスプーンで静かに混ぜます。続いて氷を入れ、その氷に当てながらストレートティーを注ぎ、最後に氷に当てながら炭酸水をゆっくり注げば完成。

 シロップをよく混ぜながら、ストローをグラスの中央付近に当てて飲むと、バランスの良い味を楽しめます。キレイな色に仕上がるだけでなく、グレナデンシロップやパインジュース、レモンのトロピカルな味わいは、まさに海外で飲むカクテルさながらです。