関東風も関西風も美味!年の始めに堪能したい、こだわりの「東西お雑煮」レシピ

「東のすまし雑煮」のレシピ

東のすまし雑煮

材料:4~6人分

・鶏もも肉……約100g
・かまぼこ……各1/2~1枚
・小松菜……適量
・角餅……各1枚

●汁
・出汁……5カップ
・利尻昆布……1枚
・かつおぶし(血合い無し)……25~30g
・淡口醤油……小さじ1
・塩……小さじ1
・酒……小さじ1

・三つ葉……適量
・黄柚子……適量

作り方

1.鶏もも肉をひと口サイズのそぎ切りにし、酒(分量外)を回しかけ、熱湯に通す

2.かまぼこを切る

3.小松菜を、熱湯に塩を入れ下茹でし、3cm長さに切る

4.出汁をとる
 ・鍋に水と、流水でさっと汚れを落とした利尻昆布を入れ、約一晩置く
 ・一番小さい弱火にかける
 ・鍋底からまんべんなくふつふつと気泡が出てきたら、静かに昆布を取り出し、強火にする
 ・沸いたら火を止め、かつおぶしを入れ、かつおぶしがひと通り浸ったら、漉す

5.餅を焼く

6.鍋に出汁と淡口醤油と塩と酒を入れ、温める

7.小鍋に6.の汁をおたま一杯分と1.の鶏肉を入れ、加熱する

8.お椀に焼いた餅、かまぼこ、小松菜、7.の鶏肉を盛り付け、三つ葉と黄柚子を添えて、6.の汁を注いで蓋をしたら出来上がり。蓋をあけたときの出汁や三つ葉、黄柚子の香りも楽しんでください

すまし雑煮は出汁を味わう雑煮と言っても過言ではなく、昆布とかつおぶしにはぜひともこだわりたいところ。血合いなしのかつおぶしの透明感ある旨みと、利尻昆布のしっかりとした旨みを重ねれば、上品で深みのある出汁になります
すまし雑煮は出汁を味わう雑煮と言っても過言ではなく、昆布とかつおぶしにはぜひともこだわりたいところ。血合いなしのかつおぶしの透明感ある旨みと、利尻昆布のしっかりとした旨みを重ねれば、上品で深みのある出汁になります