無塩・有塩・発酵…バターの正しい使い方とは? プロが教えるバターの使い分け&絶品レシピ【基本の料理】

いつもの料理に欠かせない定番「有塩バター」の使い方とは?

「有塩バター」は各家庭に必ずといっていいほど、常備されているバター。塩分を添加した“加塩バター”のこと。塩分入りなので保存性が高く、塩味をつけるのにも役立ちます。

 基本的には料理を作る時に使います。「炒め物や焼く時に使用する場合は加熱時間が長いと焦げやすいので、油と一緒に使ったり、仕上げの時に加えると焦げずに風味良く仕上げられます」(東京ソロごはん。)

おすすめレシピ1:「じゃがバター」の作り方

 塩味があるので、「じゃがバター」のように素材に味がついていないものにつけて食べると抜群においしく仕上がります。

 皮付きのじゃがいも一個に2/3切り込みを入れ、濡らしたペーパーで包みます。更にラップで包み、電子レンジ600wで3~4分加熱(途中一度裏返すと良い)。そこにバター10gをのせましょう。

 とろりとバターの旨味と塩気がじゃがいもに溶け込み、素材の旨さを引き立てます。ホクホクとした食感とのコントラストも絶妙!

おすすめレシピ2:「いかのバター炒め」の作り方

 輪切りに切ったイカ一杯をバター5gで強火で炒め、さらにバター5g、醤油小さじ1弱、酒小さじ1を加えてさっと炒めたら出来上がり。さっぱりさせたい場合は、初めの炒め油はサラダ油でも良いです。

 さっぱりしたイカの味わいをバターのコクが引き出し、絶品のおつまみになりますよ。