メロン半玉丸ごと使ったメロンソーダ！？ 成城石井監修バーの前代未聞にリッチな「メロンクリームソーダ」がウマすぎる！

リッチ感抜群！　シャンパンで楽しむ大人のメロンクリームソーダとは？

　どの辺が“大人”かというと、やっぱりシャンパンを使用しているところ。シャンパンの銘柄は時期によって変わりますが、この日のシャンパンはフランスから直輸入した「ジョセフ デプロワ ブランドノワール」。ピノノワール100％から造られるシャンパンで、“はっきりとした輪郭を持ちながら、30カ月の熟成による複雑さも感じる”味わいなのだとか。ちなみに『Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO』では、グラス（1089円）やボトル（4939円）で提供しているシャンパンです。

　メニュー開発を担当する水野翔太シェフによれば、「メロンとシャンパンの組み合わせは贅沢ですが、鉄板の組み合わせ。今が旬のメロンを使って、シャンパンとバニラジェラートを組み合わせることで、見た目も楽しめる大人のメロンクリームソーダに仕上げました。シャンパンはお客様の目の前で注ぐので、その様子も楽しんで欲しいですね」とのこと。動画で撮りたくなる瞬間です。

トニックウォーターにすればノンアルコールでも楽しめる！

　大人とはいえ、アルコールが苦手という人もいますよね。そんなときはトニックウォーターに変更OK。料金は変わりませんが、それでもメロン半分を使ったメロンクリームソーダは、やはり贅沢。こんなことができるのは大人だと言わんばかりのスペシャル感で、アルコールが飲めなくても、この雰囲気に酔ってしまいますね。

　ちなみに、トニックウォーターの場合は瓶ごと提供されるので、途中で継ぎ足して楽しむことができます。水野シェフいわく、「炭酸水ではなく、トニックウォーターのちょっとした苦味があるので、メロンの甘さとよく合います」とのこと。

　メロンは丸くくり抜いたものがゴロゴロと入っていて、シャンパン（またはトニックウォーター）と一緒にスプーンですくって食べたり、メロンを先に食べてシャンパンで流し込んだり、バニラジェラートを絡めたりと、楽しみ方はいろいろ。メロンを少し潰して、風味を移したシャンパンの味も格別です。

　メロンは熟して果肉が柔らかくなる手前の、芳醇な香りと甘さが楽しめる状態。果肉を食べると果汁が口に広がり、咀嚼するたび幸せな気持ちになります。少し溶けたバニラジェラートとシャンパンの相性は、もちろん言うことなし。『Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO』はワインやワインに合うフードがメインのお店ですが、これを求めて足を運ぶ人がいるのも頷けます。

　そして何より、メロンを存分に食べられる至福が一番の魅力。そもそもメロンを半玉食べる機会はそこまで多くはありません。しかも、時期によって美味しいメロンを選定するため、産地や品種、果肉の色は異なりますが、いつ来ても美味しいメロンを使ったメロンクリームソーダが楽しめるのですからステキすぎます！

　こちらのメニュー、夜のみ営業している麻布十番店以外では、ランチタイム、カフェタイムでもオーダー可能なので、ちょっと贅沢なランチのデザートに選んだり、カフェタイムのご褒美スイーツにしたり、もちろん、夜にゆっくり味わうのもいいですね。

「大人のシャンパンメロンクリームソーダ」は8月31日（水）までの期間限定メニュー。暑さが続く夏にちょっとリフレッシュしたいときに、ぜひとも試しておきたいプチ贅沢です。