ロイホの人気メニューを独り占めしたような豪華な「洋食小皿」。その中身は？
まずは一番気になっていた「洋食小皿 黒×黒ハンバーグ＆なつかしのオムライス」から。セット内容はオニオングラタンスープ、ちいさなコンソメジュレ＆フラン仕立て～いくら～、サラダ、赤キャベツのマリネ、なつかしのオムライス、紅ずわい蟹のクリームコロッケ、そしてお肉料理は黒×黒ハンバーグ又はちいさなビーフシチュー、いずれかをチョイスできるという豪華さ。しかも、締めのデザートまで付いています。
初めに、ロイヤルホストの原点である店舗から提供している定番人気の「オニオングラタンスープ」が運ばれて来ました。実はちょっとした改良がされてい流そうで、クルトンのサイズをキャセロールの大きさに合わせることで、トッピングのチーズがスープに溶け込まないようになったんだとか。
確かに、前よりもスープだけの澄んだ味わいが感じられ、チーズの美味しさもアップ。それぞれの風味がより楽しめるようになっていました。はぁ、身体の芯から温まる！
このあとはデザート以外の料理がワンプレートで登場。前菜の「ちいさなコンソメジュレ」を口に含むと、スープで熱々になった口の中がさっぱり。このジュレが高級コースの雰囲気を一層、感じさせてくれます。
目玉は人気の洋食「なつかしのオムライス」と「黒×黒ハンバーグ」。コースに合わせたちいさめのオムライスには特製ソースが添えられ、味わい深く、どこか懐かしい。通常のメニューと違ってピーマンと玉ねぎが入っているそうで、「喫茶店のナポリタンみたいな味」を感じさせてくれるんです。
一緒に盛られた「紅ずわい蟹のクリームコロッケ」も妥協なし。ふわふわの食感で紅ずわい蟹の香りも高く、ハッとする美味しさです。
「黒×黒ハンバーグ」は2009年から販売している人気ハンバーグの一つですね。黒毛和牛と黒豚を掛け合わせており、スパイスが効いていて、お肉の旨みとスパイシーな味わいが広がります。まさに専門店並みの仕上がりで、人気の理由が一口で実感できました。また付け合わせの“じゃがいもとクリームの重ね焼き”が、マッシュポテトのようなふんわり感で美味しい！
締めのデザートには「ほろにがカフェゼリー」を。ほんのり甘いアイスクリームと苦味のある大人なカフェゼリーで、口の中が癒されていきます。じっくり味わった洋食の美味しさの余韻を残すベストチョイス。
総体的に、老舗の洋食屋に食べに行ったような大満足のセットでした。
